【結論】チャイルドシートは子どもの発育に合わせて選ぶことが大切
我が家では、新生児から体重18kgまで適合のチャイルドシートを使い、ミニバンの2列目シートで後ろ向きに取り付けた。子どもの成長に合わせてシートバックを倒していき、なるべく足が伸ばせるように工夫して4歳直前まで後ろ向きを続けた。ただ、このように子どもの足もとスペースを確保できるのは、ミニバンだったからだ。
子どもの身長が100cm、体重が15kgになり、もうこれ以上2列目席のシートバックが倒せず、頭がシート上部ギリギリまできたところで前向き装着に変えたが、前向きに座ると眠ってしまった際に頭がガクンと前に倒れることが多く、首への負担が心配になっている。できればもう少し長く、後ろ向きに座らせたかったというのが本音である。
チャイルドシートは子どもの成長に合ったものを選び、できる限り長く後ろ向きで座らせること。これが、より高い確率で子どもの安全を確保する新常識だと多くの人に知ってほしい。