塗装が特殊で24台が限界
5月17日より販売を開始したトヨタ新型スープラ。ボディカラーは全8色を用意するが、32万円のオプションカラー「マットストームグレーメタリック」は、6月14日までのWEB限定受け付けとなっている。しかも限定24台(本年度生産分)。注文数は24台を大きく上回ることは必須で、トヨタは抽選で商談順番を決めるという。
発表は新型スープラが参戦するドイツで開催されている「第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」の決勝当日(6月22〜23日)。なぜ、僅か24台しか販売されないのだろうか。
新型スープラのグレードは、3リッター直6ターボエンジンのRZ、2リッター直4ターボエンジンは2種類の出力が設定され、SZ-RとSZの2グレードを設定。2種類のエンジンで3グレード構成となっている。限定24台のオプションカラー「マットストームグレーメタリック」が設定されるのはRZのみだ。
さらに、その24台の内装色は、12台がイグニッションレッド(アルカンターラ+本革)、残りの12台がブラック(本革)となっている。商談順は6月22〜23日に発表されるということなので、好みの内装を選べるかも微妙な状態だろう。