三菱GTOパトカーやアルシオーネVXは超レア
ヒコセブンのRAI’Sシリーズから、1/43スケールで愛知県警と新潟県警の三菱GTOパトカーが登場。インターアライドのHi-Storyシリーズからはスバル・アルシオーネ2.7VXの1/43スケールと、トヨタC-HRの1/24スケールが発売。そして青島文化教材社が1/24スケールで展開する異色の「リバティウォーク」シリーズに、2代目・加藤飛馬氏の愛車“チャラスカ”が仲間入りした。
【ヒコセブン】
ミニカー専門店「モデルギャラリーHIKO7」を運営するヒコセブンは、「三菱GTO Twin Turbo MR(Z15A)1997愛知県警察高速道路交通警察隊車両」と、「三菱GTO Twin Turbo(Z16A)1994新潟県警察高速道路交通警察隊車両(502)」の2台をオリジナルブランドの「RAI’S」からリリースした。
今回のベース車のGTOは1990年代に三菱が世に送り出したハイスペックスポーツカーで、当時の規制上限の280馬力を発生するV6エンジンに4WDという組み合わせは、R32型スカイラインGT-Rともガチンコのスペック。
愛知県警察に配備された車両は18インチのメッキホイールを履いた後期型で、パトライトは当時採用され始めたばかりのV字型。すでに現役は退いているが、交通安全イベントなどで見ることはできる。新潟県警察に配備された車両は中期型で、パトカー用にサイドミラーを昔ながらのフェンダーミラーに変更。パトライトは短めのバータイプで、こちらもパトカーとしては退役している。価格はどちらも税抜き6300円。
【インターアライド】
SUBARUでは最初で最後のリトラクタブルヘッドライト装備車となったアルシオーネVX。CD値0.29は、国産車では初めて0.30の壁を破ったパイオニアだ。デビューは1985年だったが、今回モデル化された「1/43SUBARU ALCYONE 2.7VX(1987)」は、1987年に追加された初の水平対向6気筒搭載の2.7VX。
Hi-Storyシリーズということで、少量生産のハンドメイドモデルだ。ボディカラーはブルー&シルバー、グレー&シルバー2のメタリックの2トーンと、ディープレッドとパールホワイトといういずれもマイカの合計4パターン。スケールは1/43で、価格は各9800円(税抜き)だ。
Hi-Storyシリーズの新製品をもうひとつ紹介しよう。「1/24 Toyota C-HR G(2017)」はその名の通り、1/24スケールにつき迫力満点。パッケージサイズも240(W)×120(D)×110(T)mmとなっている。トヨタの世界戦略車として国内でも爆発的にヒットしたクロスオーバーSUVの勇姿を、ホビーコレクションでも楽しもう。ボディカラーはセンシュアルレッドマイカ、メタルストームメタリック、ホワイトパールクリスタルシャインの3色で、価格は各1万4800円だ。
【青島文化教材社】
チューニング&ドレスアップ工房として、世界中から注目を集めているのが愛知県に本拠を置く「リバティウォーク」。そこが仕上げたド派手なマシンを1/24スケールのプラモデルとして展開しているのが、アオシマのリバティウォーク・シリーズだ。
今回はなんと、リバティウォーク2代目・加藤飛馬氏の愛車として有名な“チャラスカ”が製品化されることになった。ご覧の通り、GC10型スカイライン(ハコスカ)がベースのシャコタン仕様だ。シャコタンコヤジ特製オーバーフェンダー(前後)とベゼルレステールランプ&リヤバンパーブラケット(左右)、サイド管が新規パーツで付属。
※画像は全て試作品のため実際の商品と異なる場合があります