クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • 日産リーフに「AUTECH」を追加!メッキ加飾や専用シートで質感をアップ
CAR
share:

日産リーフに「AUTECH」を追加!メッキ加飾や専用シートで質感をアップ

投稿日:

TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: NISSAN、成瀬陽介

残念ながら白いシートは未設定

 日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、「日産リーフ」をベースとしたカスタムカー、日産リーフ「AUTECH」を新たに設定し、6月21日より日産の販売会社を通じて全国一斉に発売すると発表した。

 今回発売する、日産リーフ「AUTECH」は、セレナ、ノート、エクストレイルに続く「AUTECH」ブランドの第4弾となり、エクステリアは、メタル調フィニッシュの専用パーツを採用し、上質さと先進性を表現。

 また、フロントバンパーには、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用するとともに、その周囲には、「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンのフィニッシャーを施し、昼夜問わず一目で「AUTECH」とわかる、個性豊かなスタイルに仕上げている。

 さらにインテリアは、上質な肌触りと美しい光沢感を実現したクリスタルスエードと柔らかなレザレットをシート地に採用。

 インストパネルには、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)の柄を施し、さらに本木を思わせる手触りまでも表現している。ダークグレー色をベースとし、さりげなくブルーに光るパールをあしらっており、これら上質な素材とこだわりのディティール表現により、個性的かつエレガントな空間を演出したモデルとなっている。

 リーフAUTECHのベースとなったのは、中間グレードとなる「X」と62kWhの大容量バッテリーを搭載した「e+ X」であり、ベース車に対する価格アップはそれぞれ27万円(税込)。リーフAUTECHが393万1200円、e+リーフAUTECHは443万2320円(ともに消費税込み)。

 AUTECHシリーズのコンセプトは「プレミアムスポーティ」だが、リーフAUTECHにはリーフNISMOのようにパワートレインや足回りへの変更はなされておらず、内外装の変更にとどまっている。こうなるとNISMO同等のパワートレインを持った「SPORTS SPEC(写真はノート)」の登場を期待したいところだが、価格が上昇してしまうこともあって、まずは標準車で様子見といったところだろうか。

 そしてもう一つ気になるのが、プレミアムパーソナライゼーションプログラムだろう。現状、リーフAUTECHに用意される内装はクリスタルスエード&ブルーレザレットのマテリアルを使用したもののみとなっているが、リーフAUTECHコンセプトに装着されていたホワイトとブルーのマテリアルを使用した内装の登場も期待したいところ。

 すでに他のAUTECHモデルには標準色以外の組み合わせをチョイスできるプレミアムパーソナライゼーションプログラムが用意されているので、こちらも反響次第で追加設定される可能性は大いにあるはずだ。

 可能性の話をすれば62kWhバッテリーを搭載したe+をベースに、パフォーマンスアップをしたNISMOやAUTECH SPORTS SPECが登場する可能性もゼロではないハズ。まだまだ普及段階の電気自動車だけに市場からの声によっては様々な派生車種、グレードが登場する可能性もありそうだ。

※ロケ写真のリーフはプロトタイプ

すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS