日本を代表するスポーツカーが製品化
インターアライドのHi-Storyシリーズは、質の高い少量生産のハンドメイドによるディスプレイモデル。今回はまずテニスの大坂なおみ選手が日産自動車のアンバサダーに就任したのを記念したGT-Rの特別なモデルからご紹介。さらに今年リリースされた日産フェアレディZの50周年記念モデル、同じく初代誕生から50周年を記念して出されたGT-Rの50周年記念モデルという豪華3連発。そしてアオシマからは、手軽に楽しめるトヨタ86やマツダ・ロードスターのプラモデルを紹介しよう。
【インターアライド】
大坂なおみ選手の日産ブランドアンバサダー就任記念で発売されたGT-R。専用ボディカラーやインテリアとの新たな組み合わせに加え、エンジンルーム内のシリアルプレートは輝くゴールド。ドライカーボン製のリヤスポイラーも特別装備されている。
実車の限定50台は昨年12月20日の予約開始で即日完売してしまうほどの反響があった。そのような人気モデルの1/43スケールで精密に再現した「1/43 NISSAN GT-R アンバサダー就任記念モデル」が登場した。実車同様にメテオフレークブラックパール、ミッドナイトオパール、ブリリアントホワイトパールの3色を設定し、価格はいずれも1万800円(税抜き)。
次はフェアレディZの50周年で昨年7月に販売された記念車を精緻に再現した「1/43 NISSAN FAIRLADY Z 50 th Anniversary」。8月下旬からの販売を予定している。1970年に米国のSCCAレースで優勝したダットサン240Z BREをモチーフとしたカラーリングが施されているのが最大のポイントだ。
ボディカラーは2トーンで、ブリリアントシルバー/ダイヤモンドブラックと、ブリリアントホワイトパール/バイブラントレッドの組み合わせが選択できる。実車同様、ホイールリムにレッドラインを追加している。いずれも価格は9800円(税抜き)。
そして今年4月にお披露目して、2020年3月末までの期間限定モデルとして発売中のGT-R50周年記念車のモデルカー「1/43 NISSAN GT-R 50 thAnniversary」も誕生。レーシングストライプをはじめ、かつての日本グランプリシリーズで活躍したハコスカGT-Rのエクステリアをモチーフとして仕上げられたスペシャルバージョンを再現している。ボディカラーは実車に準じて、ワンガンブルー、アルティメイトメタルシルバー、ブリリアントホワイトパールの3色。いずれも価格は9800円(税抜き)。発売予定は8月からだ。
【青島文化教材社】
子どもから大人まで楽しめる“簡単プラモデル”がコンセプトの「THE SNAP KIT(ザ・スナップ キット)」。ボディ色はプラスチック材料に着色して塗装の手間を省いた。はめ込み式の採用で接着剤も不要。さらにキットを簡略化し、1/32スケールとすることでお手頃価格も実現している。
もう少しマニアックな人向けの「ザ・チューンドカー」シリーズには、「1/24 マツダスピード NB8C ロードスター Aスペック’99」が登場。ワークスのマツダスピードが手がけた本格派チューンドとして、フロントスポイラーからサイドスカート、リヤスカートまでのアンダー部分を同じテイストで統一。
さらにNB以降はお約束のヘッドライトフィニッシャーとリヤウイングも装着。室内もスポーツシートにロールバーなどを装備しているのを再現。窓枠マスキングシールも付属しており、タイヤはPOTENZAだ。価格は2600円(税抜き)。