手軽に作れるものから本格的なものまで
ミニバン界に君臨するトヨタ・ヴェルファイアを初心者でも手軽にプラモデルで再現できるアオシマのシリーズに新色が追加された。一方、組み立てを楽しみたいマニア向けには、日産R34型スカイラインのセダンとトヨタの初代クラウンマジェスタという“通好み”の車種をリリース。最後はディスプレイモデルのトヨタ・ランドクルーザーの200系。世界の果てまで走破するオフロードの王者だ。
【青島文化教材社】
THE SNAP KIT(ザ・スナップ キット)は、アオシマが新たに展開を始めた1/32スケールのお手軽シリーズ。パッケージにも初心者マークをつけて“楽プラ”とアピールしていて、着色済みのボディで塗装不要、はめ込み式の採用で接着剤も不要というのがポイントだ。
この「トヨタ ヴェルファイア」は今年1月にブラックとホワイトパールクリスタルシャインの2色で展開を開始。そして今回、バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレークとグレイッシュブルーマイカメタリックの2色が追加された。いずれも価格は1500円(税別)。
一方、同社が“ベーシック・プラモデル”と位置付けて幅広く展開しているのが、1/24スケールの「ザ★モデルカー」シリーズ。こちらのシリーズNo.98として「1/24 ニッサンER34 スカイライン 25GT-Xターボ ‘98」と、同じくNo.114として「1/24 Z トヨタUZS141 クラウンマジェスタ‘91」がリリースされた。スカイラインは今回、ER34前期型部品一式を新規に起こしたのがポイント。純正マッドガードかエアロパーツかは選択式だ。
一方のマジェスタは当時人気だった最上級グレードを示す「V8i-Four」のデカールを同梱。リップスポイラーやエアロ、ローダウンパーツも用意されている。新規デカールや窓枠マスキングシール、横浜ゴム・アドバンdBタイヤは共通。価格はNo.98のスカイランが3200円、No.114のマジェスタが2600円(いずれも税別)だ。
【インターアライド】
現行ランドクルーザーは2007年にフルモデルチェンジした200系だが、最新のアップデートは2015年のマイナーチェンジ。その勇姿をインターアライドが1/43スケールのハンドメイドモデルで再現したのが、Hi-Storyシリーズの「1/43 Toyota LAND CRUISER 200ZX」だ。
9月の発売予定だが、希少モデルだけに早めの予約がオススメ。ボディカラーはブラック、ベージュマイカメタリック、カッパーブラウンマイカ、ホワイトパールクリスタルシャインの4色が用意される。いずれも価格は9800円(税別)。
※画像は全て試作品です。実際の商品と異なる場合があります。