意味のない低速走行で交通の流れを乱す
次に、「速度が遅い」という単純な理由でイラッとくる人も多い。制限速度が60km/hの道路を40km/hで走っても法律ではなんのお咎めもない。だが、渋滞でもないのに遅い、流れについて行かずに前がガランと開いている、へんなところで減速する、などの行為は後ろを走っているドライバーをイラッとさせることが多い。
何も問題がなければなるべく交通の流れを乱さないよう、前のクルマとの車間距離を適切に保つ努力をしたい。もし、赤ちゃんや病人、高齢者を乗せているからゆっくり走りたい、などという理由がある場合は、路肩や広いスペースに安全を確認した上で停車し、後ろのクルマを先に行かせてあげる配慮も必要だ。