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自動車マニア垂涎のモデルが続々登場! 新作ホビーアイテム5選

ディスプレイしておきたいアイテム!

“大人のためのトミカ”シリーズとして2015年に登場したトミカプレミアムから「日産スカイラインGT-Rセット トミカプレミアム5周年記念仕様」が登場。さらにアオシマの完成品バイクシリーズにスズキの話題作
「KATANA」がラインアップ。通好みの品揃えで知られるヒコセブンからは、シリーズ初の1/18スケールのトヨタ・クラウン覆面パトカーと、1/43スケールでは初のモデル化となった三菱GTOの中期型が登場。“ランタボ”の愛称で知られる三菱A175A型ランサーはインターアライドから発売される。

【タカラトミー】

 今回ご紹介するモデルカーはいずれもマニアには垂涎モノ。とくにこの「日産スカイラインGT-Rセット トミカプレミアム5周年記念仕様」は、公式ショッピングサイトのタカラトミーモールでしか購入できないので、お早めに。

 1989年に16年振りの復活を果たしたスカイラインGT-Rの3世代(BNR32/BCNR33/BNR34)の3台セット。いずれもトミカでは初の新色をまとっている。スケールは1/62で、サスペンションとドア開閉のアクションが付属。価格は2800円(税別)。

【青島文化教材社】

 スズキが1981年から2000年まで生産していた「GSX1100Sカタナ」は、日本刀をモチーフとする先鋭的なデザインで知られ、世界のバイク史でも傑作と呼ばれる。それを現代に甦らせたのが「GSX-S1000S KATANA」で、昨年10月にドイツで初披露され、今年5月30日から国内でも販売が開始されたばかり。

 実車のスズキKATANAのディテールを忠実に再現した1/12スケールで、塗装組み立て済みの完成モデルだ。カラーはメタリックミスティックシルバーとグラススパークルブラックの2色。価格は2700円(税別)。

【ヒコセブン】

 現在、全国の警察でもっとも運用されている200系クラウンの交通覆面パトカーを1/18スケールでモデル化したのが「1/18 トヨタ クラウン2(GRS202) 2011 警察本部交通部交通覆面車両 (銀)」。覆面車両の1/18スケールはRAI’Sシリーズとしては初めてだ。

 外観に反転式赤色灯をはじめグリル内の前面赤色灯、ユーロアンテナなどを装備。室内には無線機、ナビ画面、ダブルルームミラーなど、覆面車両としての装備を再現している。ベース車両は17インチホイールを履いた3リッター搭載車。市販車ではトランク部分にグレードのエンブレムがあるが、覆面車両には付けられていない部分も忠実に再現している。価格は2万5000円(税別)。

 ヒコセブンのCARNELシリーズからは、「1/43 三菱 GTO Twin Turbo(Z16A) 1993」も7月下旬にリリースされる。このシリーズは一度限りの限定生産モデルで、今回もパッションレッド/ジェンティルシルバーの各色が300台ずつの早い者勝ちとなっている。

 GTOは1990年代に三菱が生産していたスポーツカーで、当時の上限だった280馬力を発生する4WDというスペックは、R32型スカイラインGT-Rのライバルとしても遜色ないものだった。今回モデル化された中期型は、ヘッドライトがリトラクタブルから固定になったのが最大の特徴だ。価格は6300円(税別)。

【インターアライド】

 最後に紹介するのが、1980年代に国内外のラリーでも大活躍したA175A型のランサーターボ。輸出仕様には名機4G63型2リッターエンジンを搭載していたことでも知られる。先日はRACラリーに出場したADVANカラーのラリー車(組み立てモデル)を紹介したが、今回はインターアライドが誇るHi-Storyシリーズの完成版のディスプレイモデル「1/43 MITSUBISHI LANCER EX 1800GSR TURBO」だ。

 ボディカラーはブラック/レッド/ホワイト/イエローのほかに、ストライプの入ったワークスカラーも用意されている。各9800円(税別)。

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