アーバンなモデリスタ、アクティブなTRD
アウトドア派が注目するトヨタ「RAV4」が再び日本で販売された。トヨタにはハリアーがあり、SUV同士での差別化を視野に、より悪路走破性が高められているのが特徴だ。また、カムリにはじまるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー/プリウス系より大型)の第2弾でもあり、走りの基本性能が向上。しっかりとした車体骨格に伴いサスペンションが適切に動くため、走り出してすぐに走行安定性の高さや乗り心地の快適さを実感できる。
また、悪路走破性も文句なし。ガソリンエンジン車には新しくダイナミックトルクベクタリングAWDを採用。前後50対50の駆動力配分に加え、後輪左右の駆動力を0〜100の配分(可変)で行なうというもの。カーブの旋回性も高く、舗装路でも安心した走りをもたらしてくれる。さらにデッキボード上段時542リッター、下段時580リッターという、ミディアムSUVクラスとしてはトップレベルのラゲッジ容量を誇る。
そして、RAV4にはその魅力を引き立てるメニューが人気のようだ。それが、『モデリスタ』と『TRD』のボディキット(エアロパーツ)。トヨタ自動車に馴染み深い2大ブランドなのだが、味付けの方向性は異なる。では、それぞれがどのように調律したのか比較してみよう。
【TRD】
このように異なるスタイルでRAV4の魅力を向上したモデリスタとTRD。あなたのお好みはどっち?
TRD FieldMonster
□フロントロアガーニッシュ●¥39,960
□Fバンパーガーニッシュ●¥70,200
□バックドアガーニッシュ●¥21,600
□バックドアロアガーニッシュ●¥29,160
□オーバーフェンダー●¥129,600
□マッドフラップ●¥30,240
□サイドデカール●¥32,400
□ルーフラック●¥162,000