程よくワイルドなイメージに
プロサーフィンの世界選手権「WSLワールドサーフリーグQS1500」や、スケートボードやBMXのコンテストが鵠沼海岸(神奈川県藤沢市)で開催。国内最大のクロスカルチャービーチフェスティバル「ムラサキ湘南オープン2019 supported by 日産NV350キャラバン」では、NV350キャラバンの新モデル「アーバンクロム」がいち早く会場に姿を現した。
「アーバンクロム」は、バンの最上級グレード「プレミアムGX」をベースに、フロントグリルおよびドアミラー、バックドアハンドルモール、NISSANマークを除くエンブレム類に、ダーククロムメッキを採用。また、リム部をシルバー、中央をブラックで仕上げた専用15インチアルミホイールを装着し、海が似合うワイルドなイメージを与えた。
さらには、オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」と共通のフロントプロテクターを標準装備し、サイドシルプロテクターとリヤアンダープロテクターをオプション設定。ノーマルよりも押し出し感が強く、ビレットグリルとルーフスポイラーも用意される「ライダー」よりは控えめな、ほどよく個性的かつその後のさらなるカスタマイズも容易なフォルムに仕立てていた。
発売は8月下旬を予定しており、価格はベース車の「プレミアムGX」より30万円弱のアップになる見込み。
会場には多くの来場者が足を止め、マリンスポーツにもよくマッチする積載性の高さや荷室アレンジの容易さ、クッション性が良くBMXの搭載にも便利な5:5分割式セカンドシート、さらには360度の視界が得られるアラウンドビューモニターなど、キャラバン本来の魅力にも目を見張っていた。