カーサイドタープ付きの限定車
FCAジャパンは、JEEPの本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」とコンパクトSUV「Renegade(レネゲード)」に限定車「BIKINIエディション」を設定。ターコイズブルーのボディカラーは、まさに夏を思わせるクルマだ。
よくヘビーデューティな本格派のクロスカントリー4WDを「ジープだ!」という人がいるが、それは誤り。ジープと呼んでいいクルマはフィアット・クライスラーのブランド「ジープ」だけだ。ジープのなかで、第二次世界大戦中に生まれたウィリス・ジープの直系モデルがラングラー。もっともジープのなかでコンパクトなクルマがレネゲードだ。
そんな2台に夏にピッタリと思われる限定車が登場した。その名も「ビキニ・エディション」。ベースとなったのは272馬力の2リッターターボエンジンに伝統のパートタイム4WDという組み合わせの「ラングラー・アンリミテッド・サハラ」と、151馬力の1.3リッターターボエンジンを搭載するFF(前輪駆動)モデルの「レネゲード・リミテッド」。
特徴はなんといっても、目にまぶしいターコイズブルーのボディカラー。ビキニとはこのボディカラーを指す。ラングラー、レネゲードともにこのボディカラーは初採用だ。さらに日本の老舗アウトドアブランド「ogawa」とコラボしたカーサイドタープを装備。海や山で大活躍してくれるだろう。
ラゲッジルームの床面、側面、後席の背面を保護するラゲッジフルカバーも装備し、少々の汚れ物を積んでもOKだ。このカバーにはビキニのロゴとフットプリントのイラストがあしらわれる。
さらに、ラングラーにはパームツリーロゴ入りソフトスペアタイヤカバー、レネゲードには19インチアルミホイール&タイヤも特別装備される。
ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディションは80台限定、レネゲード・ビキニ・エディションは100台限定を予定している。
メーカー希望小売価格
ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディション 583.2万円(80台限定)
レネゲード・ビキニ・エディション 365万円(100台限定)