OBDIIコネクターへ差し込むだけ
ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違い。誰にでも起こりうるパニック状態における事故は、「自分だけは大丈夫」と思っていてもその保証はない。
そんな踏み間違いによる事故を防止するための装置。すでに数社からリリースされており、データシステムが発売する「ペダルの見張り番」には、東京都が補助金を負担してくれることでも話題となっている。
今回、新たな視点でペダルの踏み間違いを知らせるアイテムがピボットから登場。踏み間違いを”警報音”で回避させるという『e-ACCEL ALARM(イーアクセル アラーム)』だ。
停止または低速走行時に、ブレーキと踏み間違えてアクセルを必要以上踏むと”警報音”を発生。音に反応しアクセルを戻すことを促し、踏み間違いを素早く認識させることで急加速を回避させるというものだ。ハイブリッドカーやコンパクトカーのようにアクセルを踏んでもエンジン音がしないクルマにも最適。アクセルの踏み間違いによる、エンジン音の変化が分かりにくく、聞こえにくかったりする高齢者ドライバーにも効果的だろう。
また、装着はOBDIIコネクターへ差し込み、本体は両面テープで貼るだけ。設定も必要なしという手軽さも特徴だ。
クルマの発進時やバック時、運転中などに突如予期せぬ事態が起きた場合、瞬間的に極度な緊張感に襲われ、咄嗟の判断を間違えてしまうことから起きてしまう、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故。間違いを警報音で知らせてくれる「e-ACCEL ALARM」なら、転ばぬ先の杖になってくれそうだ。
e-ACCEL ALARM ¥9,800(税別)