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普通免許で公道も走れる! 大人がホンキで遊べるEVミニカー登場

車庫証明・重量税・取得税は一切不要

 東京オートサロン2019にて発表されて話題を集めた「next cruiser EV(ネクストクルーザーEV)」がブレイズから発売された。

 普通自動車免許で乗れるオフロードカーは、ミニカー登録という扱いなので車庫証明・重量税・取得税は不要。しかもEVカーなので、排気ガスも一切排出しない環境に優しい車両となっている。脱着式のリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、車体から取り外して家庭用コンセントからの充電が可能というから使い勝手は良さそうだ。

 モーターでの走行により静粛性に優れ、排気ガスも排出しないため、エンジンを掛けることが出来ない屋内での使用もOK。ヘッドライトもLEDを使用しているため暗い中でも安心だ。

 気になるパワーは最大出力4.4kwの高出力モーターを搭載。最大傾斜角度15度まで登坂可能な力強さを兼ね備えている。操作はハンドル・アクセル・ブレーキのみとなり、クラッチ操作や走行中のギア操作など特別な操作も不要。クルマの操作が苦手な人でも簡単に運転することができる。

 また、軽トラックやハイエースなどへの積み込みも可能。標準色はダークグリーンでオプションカラーでベージュ、ブラック、レッド、ブルーを設定。オプションパーツとしては、専用カバー、ステッカー、スマートフォンホルダー、タイヤホイールセット、ACアダプターなどが用意されている。

 なお、EV仕様のほかにガソリンエンジ仕様モデルも設定。サイズはEVと同じで、空冷・単気筒49ccのエンジンをフロントに載せ、前進3段・後進1段のセミオート変速機でつなぎ、チェーンを介して後輪を駆動させる仕組みだ。

 

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