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特別仕様車も設定! ルノー トゥインゴがマイナーチェンジしてポップに進化

車線逸脱警報やタイヤ空気圧警報を装備

 ルノー・ジャポンは8月22日、トゥインゴのマイナーチェンジ版を発表。同時にフランスで最も古い総合スポーツメーカーとコラボレーションした特別仕様車「ル コック スポルティフ」をリリースした。おなじみ“雄鶏”のブランドロゴとフランス国旗をモチーフとした150台限定の専用カラーリングは魅力十分。F1はもちろん、サッカーや自転車、テニス、ラグビーといったスポーツファンには見逃せない特別な1台となっている。

 ルノーのトゥインゴは、欧州車ではミニマムとなるAセグメントの個性派ハッチバック。現行モデルは3代目で2014年春にワールドプレミアされ、日本にも2016年の秋から導入された。FFの3ドア車だった2代目までからは大変身を遂げ、エンジンを後方に搭載して後輪を駆動するRRレイアウトの5ドアモデルになった。

 スマートのフォーフォーとは事実上の兄弟車で、最小回転半径4.3mという軽自動車にも匹敵する高い小回り性を実現。エンジンは最高出力92ps/5500rpm、最大トルク135N・m/2500rpmを発生する0.9リッターのターボ付き。トランスミッションは2組のクラッチシステムによりエンジンからの出力をスムーズかつ効率良く伝える6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)だ。

 今回のトゥインゴのマイナーチェンジについては、フランスの首都である「パリが仕立てたコンパクトカー」というのが、テーマのひとつ。「伝統ある街並みの中から常に新しい潮流を世界に発信し続けるパリ」のデザインやライフスタイルに調和する新しいエクステリアとなり、新たな機能を搭載している。

 最大のポイントは、直近のルノーブランドを象徴するCシェイプ(アルファベットのC文字風)のLEDランプ(フロント/リヤ)とウインカー(フロント)の採用。さらに前後バンパー、アロイホイールも新しい意匠となった。

 インテリアで新たに搭載されるマルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」は、スマートフォンのミラーリング機能により、7インチタッチスクリーンでスマートフォン内の各種機能にアクセス可能。また、SiriやGoogleアシスタントを利用した音声での操作にも対応する。安全装備では車線逸脱警報(LDW)やタイヤ空気圧警報が新たに装備された。

 メーカー希望小売価格は195万円(税込・消費税8%)で、ボディカラーはジョン マンゴー/ブルー ドラジェ/ヴェール ピスタッシュ/ブラン クリスタル/ルージュ フラム・メタリックの5色。メタリックカラーは4万円高となっている。

 また、今回コラボレーションした「ル コック スポルティフ」は創業以来130年以上にわたり、サッカーや競技自転車、テニス、ラグビーといったスポーツをサポートし続ける、フランスで最も古い総合スポーツメーカー。“雄鶏”のブランドロゴはスポーツの世界では憧れの的で、昨年、ルノー F1チームのオフィシャルサプライヤーにもなった。

 特別仕様車には専用ボディカラー「ブラン クオーツ(メタリック)」を採用。フランスの象徴であるトリコロール・カラーを随所に配し、スポーティでエレガントなフレンチスタイルのデザインをまとった。150台の限定車で、メーカー希望小売価格は214万円(税込)。専用装備は以下の通り。10月下旬からのデリバリーを予定しているため、メーカー希望小売価格は消費税10%と計算している。

【新型ルノー トゥインゴ ル コック スポルティフ専用装備】
専用サイドストライプ
専用デカール
ボディ同色サイドプロテクションモール(ル コック スポルティフ・ロゴ入り)専用キッキングプレート
ルージュドアミラー
プライバシーガラス
コーナリングランプ機能付きフロントフォグランプ
専用16インチアロイホイール
ルージュ内装トリム(ダッシュボード・エアコンベゼル)
専用ロゴプレート
レザー調×ファブリックコンビシート
前席シートヒーター
4スピーカー+サブウーハー
バックソナー+リヤカメラ
リヤシート下収納ネット
サングラスホルダー

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