ガソリン車最安値の646万円で15台限定
FCAジャパンは、アルファロメオのプレミアムSUVであるステルヴィオに、外観をスタイリッシュに演出した限定車「ステルヴィオ2.0ターボ Q4 モノクロームエディション」を設定。全国のアルファロメオ正規ディーラーにて15台限定で販売する。
アルファロメオ初の本格SUVであり、量産SUVとしてニュルブルクリンクで世界最速記録を樹立したこともあるステルヴィオは、新世代アルファロメオの一翼を担う存在。いまや日本の新車市場には国産、輸入を含め、80車種を超えるSUVが販売されている。そのなかにあってステルヴィオは、SUVクラスにおける新たな選択肢として、個性的なデザインによってアルファロメオならではの雰囲気を醸し、卓越したパフォーマンスを擁して既存のSUVとはひと味違う世界観を確立した。
8月31日から販売が開始される「2.0 TURBO Q4 モノクロームエディション」は、ステルヴィオの特徴はそのままに、専用エクステリアパーツをプラスすることで、さらなる魅力を演出したモデル。限定15台という希少さはもちろん、モノクロームエディションのためにあつらえた専用アイテムは、所有する満足感を大いに高める要素といっていい。
フロントまわりは、マットブラック仕上げのフロントグリルを採用。同じくマットブラックの専用仕立てとなるエクステリアミラーハウンジングやリアスキッドプレートと相まって、精悍かつスポーティな印象を際立たせた。ボディカラーは、ブルカノブラックメタリック、ストロンボリグレーメタリック、アルファホワイトの3色。マットブラック仕上げの仕上げはいずれのカラーとも抜群のマッチングを見せる。
そして、足もとは20インチへとサイズ拡大したホイールを装着。こちらもカラーはマットブラックとすることで、引き締まったイメージを主張する。ホイールのセンターには、モノクローム仕様のホイールセンターキャップがあしらわれるなど、さりげない特別感も見逃せないポイント。このほかにも、ウッドパネルやプレミアムレザーシート、8ウェイパワーシートを標準装備させた。
搭載されるパワーユニットは2リッター直4ツインスクロールターボで、最高出力280ps/最大トルク400N・mを発生し、あらゆる場面で高次元のパフォーマンスを発揮。SUVといえども走りにこだわるオーナーの期待に応えてくれるのは間違いない。
専用装備を充実させながら、車両価格は現行のガソリン仕様のラインアップのなかではもっともベーシックな646万円(メタリックカラーはプラス8万6400円)。SUVクラスにおいて不世出のモデルを、特別な限定車で味わってみてはいかがだろう。