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マクラーレン、2020年に世界最速クラスの2シーターオープンモデル投入へ

限定399台の価格は1億円超え必至

 マクラーレンの最上級モデル「アルティメットシリーズ」にニューモデルが加わる。2シーターのオープンモデルで、登場は2020年。限定399台を予定しているという。

 モータースポーツの最高峰、F1で古くから活躍するマクラーレン。2009年から市販車部門「マクラーレン・オートモーティブ」を立ち上げ、スーパースポーツカーを提供しているが、そんなマクラーレンに新たなスーパーモデルが加わる。

 他のモデルと同様に、ボディは軽量だがカーボンファイバーがふんだんに用いられ、マクラーレン史上最軽量となる予定。搭載エンジンは、最高速度335km/h、0→100km/h加速はわずか2.8秒のスーパーカー、マクラーレン・セナ用の4リッターV8ツインターボ(最高出力800ps)をさらにリファインしたものとなる見込み。もちろん圧倒的な動力性能をもつスペックになることは間違いない。

 登場すれば世界最速クラスのオープンモデルとなるマクラーレンのニューモデル。価格は現地イギリスでマクラーレン・セナの75万ポンド(約9800万円)と、ハイブリッドモデルのマクラーレン・スピードテールの210万ポンド(約2億7000万円)の中間当たりに設定されるという。

 つまり、軽く億を超えるスーパースポーツカーとして2020年に登場予定。生産台数は厳密に管理され、399台を予定している。

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