高い精度と躍動感のあるカラー&デザイン
レイズは、同社ホイールブランド「グラムライツ」シリーズの57エクストリームにスペシャルカラーを採用した「レブリミットエディション」を追加設定。レイズ伝統のブラックにレッドラインというタイムアタックカラーに加え、スポークサイドのマシニング文字&ラインもレッドに着色。ホイール外周部のレッドカラーがメーターベゼル、スポークサイドのレッド文字&ラインをタコメーターの針に見立てた進化系タイムアタックカラー「レブリミットカラー」を発売した。
グラムライツ57エクストリームは、ハブ系やブレーキキャリパーのマッチングを極限まで攻め込んでいくことで引き出した、インセット別専用フェイス「マルチ・ディファレントデザイン」を採用。1ピース鋳造ホイールでありながら、20パターン以上ものフェイスデザインを用意する。スリムな2×6デザインは、Made in JAPANならではの安心・安全を高いクオリティで実現。緻密な応力分散設計によって軽さと高剛性を両立し、デザイン性の高さだけではなく高い機能性を持っているのだ。
標準モデルは質感の高いマットグラファイトカラーで、オーソドックスなSTDスペックと、スポークサイドにマシニングをあしらったSPスペックの2タイプをラインアップする。
スペシャルカラーを採用する「グラムライツ57エクストリーム・レブリミットエディション」は、STDスペックをベースに、先行デビューした57トランセンドと同様にブラック×レッドで構成。レイズ伝統のタイムアタックカラーが、メーターベゼル的にあしらって大口径感を強調する。リムのレッドはDC+Epro-coatで表現し、スリムなラインで外周部へ走る鮮烈カラーが足もとに視線を引き寄せる。また、レブリミットエディションでは、GLセンターキャップ(レッド/ブラックカラー)が付属される。
どちらかといえば落ち着きある雰囲気だったマットグラファイトカラーに対し、鮮やかなレッドが好アクセントとなるレブリミットカラーは静止状態から躍動感が強く感じられるスポーティな仕上がりへ導かれている。
一方、メーターの指針的イメージでスポークサイドに刻まれたレッドは、レイズの特許技術「A.M.T」+Epro-coat。回転位置問わず存在が映えるよう、1時&7時位置の2箇所に配置。
ブラック主体の構成としつつ、リムフランジやスポークサイド、センターキャップにバルブと主張しすぎないレッドを巧みに添えたカラーアレンジ。躍動感ある足もとで精悍なスポーティさを演出するなら、この57エクストリーム・レブリミットエディションは見逃せない。
では、続いて装着例をトヨタ86TRD 14R-60とトヨタ86のグラムライツ・デモカーで紹介しよう。
スタンダードサイズでもバツグンの躍動感を発揮
ストリートでの使い勝手に配慮した車高やホイールサイズを求めるライトユーザーなら、7.5〜8.5×18がスタンダードサイズだ。精悍なスタイリングを持つトヨタ86TRD14R-60はラッピングが施されていたこともあり、レブリミットエディションとのマッチングも上々。フェイス2より浅いコンケーブラインとはなるものの、レッドカラーのアクセント効果でバツグンの躍動感が与えられる。
装着ホイール&サイズ:57エクストリーム・レブリミットエディション・8.5J×18 INSET44
装着タイヤ:プロクセスR1R(225/40R18)
シビアなサイズ設定だが足もとのインパクトは絶大
トヨタ86のナローボディのままでは車高とキャンバーはもちろんのこと、タイヤマッチングやフェンダー処理までも要求されて履きこなしは相当シビアだが、深みあるフェイス2で最上級のワイド&ローが楽しめる9.5×18は足もとのインパクトが絶大。コンケーブラインとスポークサイドに刻み込まれたレッドが相性バツグンなので、フェンダートリムやオーバーフェンダーによるワイド化を検討してでも、履きこなす価値は大いにある。
装着タイヤ:ポテンザRE11(255/35R18)
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