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スズキ・ジムニーからパトカー、トヨタ・センチュリーGRMNまで! 最新ホビーアイテムを紹介

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: インターアライド/青島文化教材社/ヒコセブン

懐かしの名車も登場

 今秋注目のホビー情報が届いた。青島文化教材社からは話題のスズキ・ジムニーや懐かしのN2レーシングカーなどのプラモデル。ヒコセブンからは働くクルマ好き必見のパトカー。インターアライドからは日産ローレルのハンド名品が少量生産される。早速紹介をしよう。

【青島文化教材社】

 アオシマの「ザ☆チューンドカー」シリーズは、1/24スケールの組み立て式プラモデル。今回は「No.62 1/24 TRD AE86 カローラレビン N2仕様 ’83(トヨタ)」から紹介しよう。最大の特徴が、TRDのN2レースマシン用のオーバーフェンダー。

 フロントとリヤのスポイラーも迫力満点で、マフラーも付属。レース仕様なので9点式ロールケージやバケットシート、小径ステアリングも同梱されている。マニアを唸らせるのが内張りを剝がした内装が再現されていること。TRDデカール、16インチアルミホイール、窓枠塗装用マスキングシールも付属。完成すると全長は約174mm。価格は3000円(税抜)の予定。

 もう1台が「No.63 1/24 ギャルソン ジェレイドGT CF6 アコードワゴン ’97(ホンダ)」。こちらはギャルソンからリリースされていたエアロパーツの人気シリーズ「ジェレイドGT」をまとったアコードワゴンの組み立て式プラモデル。

 フロント&リヤのバンパースポイラーはもちろん、サイドステップとドアパネル、アイラインにリヤウイングと、エアロパーツはまさにフル装備だ。プレステージサウンドマフラー(砲弾デュアル)と社外品(レーベントハートLD-1)の19インチアルミホイール、窓枠塗装用マスキングシールも付属している。完成すると全長は約205mm。価格は3000円(税抜)の予定。

 今回はアオシマからもうひとつ、「塗装不要/接着剤不要/お手頃価格」という三拍子が揃った“簡単プラモデル”の「ザ・スナップキット」シリーズの新作も紹介しよう。「ザ・スナップキット No.08-A スズキ ジムニー (キネティックイエロー)」と「ザ・スナップキット No.08-B スズキ ジムニー (ジャングルグリーン)」の2モデル。

 ボディ色をプラスチック材料の着色で再現しているので塗装はしなくてもOK。はめ込み式の採用で接着剤も不要だ。1/32スケールにつき、完成後の全長は約110mmで、全幅は約45mm。黒色成型ルーフパーツ封入は初回生産分限定のみ。

 発売は10月で、価格は各1500円(税抜)。12月には、ピュアホワイトパール/シフォンアイボリーメタリック/ブリスクブルーメタリックの3色も追加発売の予定だ。

【ヒコセブン】

 ヒコセブンの「REAI’S(レイズ)」は、こだわりの警察車両シリーズ。各県警の文字の書体からコールサイン、車内のナビ画面や無線機といった細部に至るまでの造りは、入念な実車取材に基づく。実在しない車両はモデル化しない完全限定生産のお宝シリーズだ。今回は「1/43 日産ティアナ(L33) 2018 埼玉県警察地域部自動車警ら隊車両(109)」と「1/43 日産ティアナXE(L33) 2016 警察本部刑事部機動捜査隊車両(2灯仕様 銀)」の2モデルをピックアップしたい。

 いずれも日産のFFセダンである3代目ティアナの警察車両だ。前者は埼玉県警の自動車警ら隊車両。ティアナの白黒パトカーは数県に配備されているが、埼玉県警の車両はパトライトに昇降機が付いた仕様。日産車で昇降機付きなのはクルー以来だ。また車体に表記されるPOLICEの文字が青で縁取りされているのは、全国でも珍しいとのこと。

 後者は全国で運用されているティアナの捜査車両だが、このモデルは赤色灯を2個付けた仕様だ。通常は1個しかない赤色灯を追加して、ルーフ左右に1個ずつ配置している。これは埼玉のほか、神奈川県警や広島県警など一部の県でも行なわれているとのこと。価格は各6300円(税抜)で、限定数は800台ずつ。

【インターアライド】

 インターアライドが誇る少量生産ハンドメイドディスプレイモデル、Hi-Story(ハイ・ストーリー)シリーズの最新作「HS226 1/43 NISSAN LAUREL 4DOOR HARDTOP V20 TURBO MEDALIST (1984)」と「HS229 1/43 Toyota CENTURY GRMN (2018)」の2台を紹介しよう。

 最初の日産C32系ローレルは、1984年に登場した5代目。後にR31/32型スカイラインを担当したプリンス自動車出身の伊藤修令氏が開発主管を務めたことでも知られる。先代が欧州車テイストで不評だったため、押し出しの強いアメリカ車調のデザインを採用。広告コピーも「ビバリーヒルズの共感ローレル」だった。ボディカラーは4色が設定され、インペリアブラックツートン、シルバーメタリック、ホワイト、プレステージホワイトツートンが選択できる。

 後者のセンチュリーGRMNは、昨年6月より販売開始された3代目センチュリーをベースに、GRカンパニーが作り上げたコンプリートモデル。同年9月にホワイトのモデルが初披露され、今年正月の箱根駅伝では先導車を務めた。

 さらに東京オートサロンでは2台目としてブラックのセンチュリーGRMNも出展されたが、現時点では社長専用車としての扱いで、市販されるかどうか不明。サーキット走行も想定したチューニングがされているらしいが、スペックも明らかにされていない。ということで、ハイ・ストーリーにも神威エターナルブラックとホワイトの2色が設定されている。

 価格はいずれも9800円(税別)で、11月発売予定だ。

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