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新型BMW 3シリーズ・ツーリング発表! 高速道路の手放し運転機能や大容量ラゲッジに注目

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: ビー・エム・ダブリュー

洗練されたスタイルに先進機能や高い利便性

 ビー・エム・ダブリューは、2019年1月に発表している新型BMW3シリーズのツーリング・モデル(ステーションワゴン)として、高い収納性と機能性を備えた、新型BMW3シリーズ・ツーリングを、全国のBMW正規ディーラーにて、販売を開始した。

 新型BMW3シリーズ・ツーリングは、余裕のあるラゲッジ・スペースにより、多様なニーズに応えると同時に、家族と長距離移動をする場合でも快適なドライブを提供し、アクティブなライフスタイルを持つユーザーに向けたモデルとなっている。

 セダンと同様に最新のBMWデザイン・コンセプトを採用し、象徴的なキドニー・グリルを従来の2つのパーツに分かれたデザインから、1つのフレームで縁取られたより立体的な造形としている。ツーリング・モデルならではのショルダー・ラインは、流れる風を彷彿とさせる美しいデザインを採用することで、より洗練されたスタイルが完成されている。

 内装には、10.25インチのコントロール・ディスプレイと、12.3インチのフル・デジタル・メーター・パネルを搭載する新世代のコックピット・コンセプトを採用することで、機能的かつ先進的な室内空間を実現した。

 後部のラゲッジ・スペースは、先代モデルから5リットル増加し、500リットルにした。(後席を倒すことで、先代モデル比10リットル増加の最大1510リットルまで拡大可能)。そして、ラゲッジのドア上部のガラス部分だけを開閉することが可能な独立開閉リヤ・ウィンドウや、両手が塞がっている場合でも足の操作のみでラゲッジのドアの開閉が可能(BMW320iSE除く)となったオートマチック・テールゲート・オペレーションを標準装備することで、高い収納性と機能性を備えている。

 さらに、ラゲッジ・スペースにオプションで装備可能な、アンチ・スリップ・システム(BMW320iSE除く)をBMWとして初採用する。このシステムは、車両が走行を開始すると、床面からゴム製の滑り止めが自動でせり上がり、ラゲッジ・スペース内の荷物の横滑りを防止する機能で、走行中、荷室内の荷物を安定させることが可能となる。

 先進安全運転支援システムでは、新型BMW3シリーズで日本初採用の「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を、新型BMW3シリーズ・ツーリングにも標準装備(BMW320iSE除く)。この機能は、高速道路上での渋滞時に、ドライバーがステアリング操作から解放されることで、ドライバーの運転負荷を軽減し安全性を高めるシステムで、3眼カメラと毎秒2兆5000億回の演算能力を持つ画像処理プロセッサーにより実現している。

 また、3眼カメラと画像処理プロセッサーは、ハンズ・オフ機能のみならず、正確なレーン・キーピングと、より離れた場所や広い視野での素早い危険予測を可能とし、自動ブレーキ等、様々な最先端の運転支援システムを実現している。

 

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