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アウトドア派のための軽自動車選び! ダイハツおすすめの“遊び方”別5モデル

キャンプイベントで楽しみ方別の最適モデル提案

 キャンプ場など、アウトドアでも最近よく見かける人気の軽自動車。でも、車体が元々コンパクトなため、用品や装備を積み込むには工夫が必要。また、アウトドアの楽しみ方も、釣りやトレッキング、BBQなど様々で、車種によってはそもそも自分のスタイルに不向きなタイプもある。
 では、自分の好きなアウトドア遊びに最適な軽自動車の車種ってなんだろう? そんな疑問を解決するブース展示を、ダイハツ工業がキャンプイベントの「GO OUT CAMP」(9月27日〜9月29日・静岡県ふもとっぱら)で実施。その内容を紹介しよう。

デイキャンプのBBQならハイトワゴン

 「ダイハツアクティ部 in ふもとっぱら林間学校」というテーマで出展したダイハツ工業。ブースでは、「ダイハツアクティ部」という仮想の社会人サークルを想定、様々なアウトドアのスタイル別に、同社がラインナップする多彩なモデルへ実際の用品や装備を積んで紹介していた。

 まず、日帰りで楽しむデイキャンプでBBQを楽しむという部活では、男女4人と3人家族(夫婦2人と娘)の計7人が参加するという想定で、新型タントとウェイクを展示。


 いずれも、最近人気のハイトワゴン2台だが、大型のタープやテーブル、イス、BBQの調理セットなど結構な量の荷物を積み込んで、7人が乗っても十分余裕であることをアピールしていた。


 なかでも、ウェイクは乗員の人数や積み込む荷物の大きさなど、状況に合わせた多彩なシートアレンジが可能。

 タントは、助手席側にドアとスライドドアを設定しピラーレスにしたミラクルオープンドアを装備し、乗り降りや荷物の積み卸しが楽なため、いずれのモデルも近所の河原や公園などへの日帰りキャンプなら、十分対応できるのだ。

釣りとキャンプにはデッキ付きワンボックス

 大人2人で渓流釣りとキャンプを楽しむという想定では、4人乗りでオープンデッキを装備するハイゼット・デッキバン。商用車のハイゼットカーゴに、配送用荷物などが積載できるデッキ(荷台)を装備した特装グレードだ。


 ポイントはオープンデッキで、釣り具関係や川遊びの道具などが濡れていても汚れていても、気にせずに積載が可能。また、衣類や寝袋など濡れて困るものは後部座席に積みこめるし、シートには撥水加工も施されているため、雨天時に釣りを楽しんだ後など、衣類が多少濡れていても安心だ。

マウンテンバイク派には軽トラック

 父と4歳になる男の子2人で、マウンテンバイクのダウンヒルとキャンプを楽しむなら、自転車が荷台に積める軽トラックが最適。


 展示では、座席がリクラインイング可能なハイゼット・ジャンボを展示し、お父さんのマウンテンバイクと子供用のストライダーを実際に積載。ほかにも、テントや簡易テーブルやイスなども持ち込み、親子水入らずのキャンプを楽しむ提案をしていた。

カヤックなら荷室の広さがポイント

 川でパドルを漕いで楽しむカヤックの部活コーナーには、やはりハイトワゴンのウェイクを展示。展示車両や用品などは、実際にカヤックをやっているダイハツ工業の社員が所有しているものを持ち込んでいるため、かなりリアルだ。


 小学生の男の子を含めた家族3人で湖畔のキャンプを楽しむという想定で、全長がウェイクの車体より長そうなカヤックは、コンパクトに収納できる組み立て式を選択。ほかにもタープやテント、テーブルやイスなどもあるため、荷物は意外に多い。

 だが、ウェイクなら1455mmの室内高と365mmの低床により、車内が広く、荷物をガシガシ積み込めるのが強みなのだそうだ。

トレッキングと車中泊ならボックスタイプ

 トレッキングが趣味の男性が、仲間と朝から山歩きするために現地で1人で車中泊するという想定のブースでは、アトレーワゴンを展示。  4人乗りの軽自動車だが、後部座席を倒せば1人でゴロ寝するには十分。また、ラゲージルームのカーペットは、ちょっとした泥汚れでも簡単に拭き取れる素材のため、汚れや濡れを気にせずに荷物の積載ができるのも注目だ。

 以上、アウトドアの遊び方で選ぶ軽自動車のタイプをお届けしたが、ぜひクルマ購入時の参考にして欲しい。

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