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マナー違反続出? クルマでキャンプに行くときに覚えておきたい4つのマナー

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TEXT: 芳美リン  PHOTO: 芳美リン

誰もが楽しめるようにお互いに気遣う

 みなさん、外遊びを楽しんでいますか〜。モデル兼リポーターで湘南SUPガールを務める芳美リンです。

 ここ数年で、空前のキャンプブーム到来ということもあり、マナーを知らない方やマナーが悪い方も急激に増えてきているという悲しいニュースを見るようになりました。駐車場の利用も、マナーやルールを守ってみんなが気持ちよく過ごせるようにしたいですよね。今回はキャンプのクルマ利用で覚えておきたい4つのマナーをまとめてみました。

キャンプ場や施設の独自ルールやマナーを確認する

 残念ながら、わたくしもルールを守らない悲しい事例を目の当たりにしたことがあります。どんなキャンプ場でも基本的なマナーやルールなど、共通なところが多いのです。施設によって決まり事が違う場合もあるため、利用したいキャンプ場や施設のホームページやスタッフなどに事前に確認しておくと、トラブルを避けることができます。気になることや分からないことがあったら気軽に現地にいるスタッフに確認を取れば万全です。

 キャンプ場でのマナー違反の例として多いのが、ゴミの分別、共同作業場の使い方、お手洗いの使い方、騒音問題などがあげられます。特にゴミの問題は深刻で、マナーを守らない方のせいで閉鎖になっている公営のキャンプ場があることが、最近あちこちで報道されています。基本的に自分のゴミは持ち帰るか、指定された場所にきちんとルール通りに分別した上で処理するように心がけて下さい。たった一人のルール違反が、みんなを悲しませてしまうかもしれませんからね。

自分のサイトエリアからは絶対にはみ出さない

 サイトの区切りも「ちょっとくらい大丈夫」という気持ちが、隣の方の迷惑になってしまいます。紐や線でサイトが区切られている場合は、きちんと自分が与えられた枠の中に収めるようにしましょう。枠などがなく、自由に停められるサイトの場合は、混んできたときに迷惑にならないようにお互いを気遣う気持ちが大切です。同じキャンプ場で同じ時を過ごし、隣と適切な距離を取りお互いを気遣い、みんなが気持ちよく過ごせるようにしたいですね。

クルマのエンジン・声・音楽などの騒音厳禁

 エンジンのかけっぱなしはとっても迷惑! 音もうるさいし、地球環境にも優しくない。暑さや寒さ対策は、クルマに頼らなくても済むよう、事前に準備して行くようにしたいですね。エンジン以外にも音のトラブルは多いです。

 例えば、自分たちが楽しんでいるときの声や音は、よそのサイトの方からしたら迷惑になっているかもしれません。夜間の話し声にも気を付けて、周りの方に配慮して過ごしたいですね。あなたの聴きたい音楽は他人にはただの騒音になっているかもしれません。自然との会話を楽しみにキャンプに来ている方も多いことを忘れないで下さい。

キャンプ禁止場所での駐車やアウトドア行為

 そもそも一番困ったことは、キャンプが禁止されているエリアで勝手にキャンプをする人も増えてきているということです。テントを設置しても大丈夫な施設や場所なのか、その場所のルールをちゃんと確認するのは最低限のマナーです。キャンプ可能エリアでのみ、ルールとマナーを守って、自分も周囲の人たちもみんなが楽しいアウトドアライフを過ごせるようにしたいものです。

 大好きな自然とアウトドアをいつまでも誰もが楽しめるよう、みんなで協力して外遊びを満喫したいですね!

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