限定150台のフレンチ・コンパクト
ルノーのコンパクトモデル、トゥインゴに、フランスのスポーツメーカー「ルコックスポルティフ」とコラボした150台の限定車「ルノー トゥインゴ ルコックスポルティフ」が登場した。
ルコックスポルティフは1882年に創業されたフランスの老舗スポーツ用品メーカー。サッカーやテニス、ゴルフなどのシューズやウエアを扱っている。左を向いた鶏のマーク、といえばさまざまなスポーツの国際大会などでも見覚えがあるはず。ルノーF1ともパートナーシップ契約をしており、ウエアなどをチームに提供している。
「ルノー トゥインゴ ルコックスポルティフ」は、ブラン・クオーツ・メタリックという専用のボディカラーに、サイドには専用のサイドストライプデカールが貼られる。また、このデカールにはフランスの象徴、トリコロールがあしらわれる。
ドアを開くと見えるシル部分にも同じくトリコロールと、ルコックスポルティフ社のシンボルである鶏のマークが入れられている。そのほか随所にルコックスポルティフ社のロゴを装着。フランス車らしい、オシャレかつスポーティな外観が最大の魅力だ。 ルノー トゥインゴは全長3.6m少々の極めてコンパクトなクルマで、現行モデルは2014年登場。メルセデスのコンパクト部門、スマート・フォーツー/フォーフォーとは兄弟車に当たる。92馬力の0.9リッターターボエンジンを搭載し、ミッションはATのようにもなる2ペダル式MTの6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を採用している。乗車定員は4名。
ルノー トゥインゴ ルコックスポルティフの希望小売価格 は214万円だ。