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コンパクトだけど車内は広々! アウディ新型「A1 スポーツバック」登場

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: アウディ ジャパン

ホイールベース95mm延長、荷室容量65L拡大へ

 アウディ ジャパンは、8年ぶりにフルモデルチェンジしたA1 スポーツバックを、全国のアウディ正規ディーラーを通じて11月25日より発売を開始する。欧州のプレミアムコンパクトハッチバックの代表格であるA1 スポーツバックは、ダウンサイジングを考えるユーザーに対して十分な訴求力を持つモデルとなるだろう。

 A1 スポーツバックは、先進的で力強いデザイン、機敏な運動性能、高い品質など、他のアウディラインアップに共通する魅力を凝縮したモデルとして人気を博している。

 8年ぶりにモデルチェンジを果たした新型は、従来型に対して95mm長くなったホイールベースによって、コンパクトなボディながら上位セグメントに迫る居住空間を実現。

 全長4040mm、全幅1740mm、全高1435mmというコンパクトなサイズだが、幅広く、低い位置に配したシングルフレームグリルと、特徴的な造形のサイドエアインレットによって構成されるフロントまわりのデザインによって独特の個性を主張する。

 ワイドなトレッドと短いオーバーハングによって、スポーティで躍動感に溢れたスタイルとしているのもエクステリアにおけるハイライト。また、ヘッドライトのロービームやハイビームに加えて、ポジショニングライトやターンインジケーター、リヤコンビネーションライトなどすべてにLEDを採用しているのも、アウディらしさを演出するポイントだ。

 ボディサイドは、ウェッジシェイプを描きながら後方に向かって跳ね上げられているラインが特徴的。強調されたホイールと低いショルダーラインによって安定感のあるスタンスを生み出す。

 さらにボディ骨格には、熱間成形スチール製のコンポーネントを採用。超高強度複合材がホワイトボディの27%を占める堅牢なボディ設計と高い組み立て精度によって、スポーティな運転感覚を実現するとともに走行中の静粛性も高めている。

 インテリアのデザインは、「コンパクトクラスでもっともスポーティなインテリアの実現」を目標に仕上げられた。車内に乗り込んだドライバーの目は、エアベントノズル、メーターフード、デジタルインストルメントクラスターなどに引き寄せられ、エンジン始動とともに走りへの高揚感を掻き立てられるだろう。

 コクピットには高解像度の10.25インチディスプレイとマルチファンクションステアリングホイールを備え、デジタルインストルメントクラスターを標準装備。先進的なイメージを演出するとともに、あらゆる走行状況において的確な情報認知を可能だ。さらにオプションのアウディバーチャルコクピットをプラスすれば、メーターパネル内にナビゲーションマップの矢印やアニメーション、サービスコンテンツ、ドライバーアシスタンスシステムのグラフィックなど、包括的で多様な情報が表示できる。

 先代モデルよりも広くなった室内は、ドライバーはもちろん、同乗者にも居心地のよさを提供。コンパクトなボディサイズやスポーティなルーフラインを採用しているにもかかわらず、後席の頭上空間は先代型に対して+7mm、ショルダールームは+36mm、エルボールームについても+29mm拡大された。

 全長のサイズアップは荷室容量の拡大に貢献し、先代型から65リッター増で、標準時の容量は335リッター。後席を前倒しした場合は、1090リッターという容量が確保されている。

 そして、パワーユニットは2タイプを設定。ベースとなるのは1リッター3気筒エンジンで、上位モデルには従来の1.4LTFSIに代わる新開発の1.5リッター4気筒ターボを搭載。いずれも直噴システム、ターボ、粒子フィルターを備え、TFSIエンジンならではの効率のよさを持ち味としている。

 また、両エンジンともに伝達効率に優れたSトロニックデュアルクラッチ・トランスミッションが組み合わされ、爽快な加速フィールと燃費のよさを両立。ちなみに駆動方式はFF(前輪駆動)のみで、1リッターモデルは2020年に日本導入予定だという。

 装備内容についても上級モデル譲り先進運転支援システムが用意されるなど、エントリーモデルであってもかなりの充実ぶり。ダウンサイジングユーザーをはじめ、コンパクトモデルを“あえて”選びたいと考えるこだわり派も大いに満足できることうけあいだ。

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