車種別設計ならではの優れたフィッティング

　さまざまな車種に対応したヒカリモノパーツをリリースする「ダズフェローズ」が、スズキ・ジムニー（JB64型）、ジムニー・シエラ（JB74型）に向けたアイテム開発に積極的だ。すでにLED系パーツのリリースは開始され、新たに車種別ワンタッチサンシェードもラインアップ。さらにガングリップタイプのステアリングも開発中だという。

　ワンタッチサンシェードは隠れた人気アイテムということで、「既にスズキ車はスイフト用が販売されていて多くのオーダーを頂いています。その他にもスバル用なども人気ですね」とダズフェローズの安藤サンは言う。

　人気の秘密は、車種専用設計ならではのフィッティングの高さ。通常サイド＆リヤ用サンシェードというと、丸型や長方形を思い浮かべるはず。そのため窓に取り付けると、隙間がスカスカに空いて不格好な印象を受ける。

　その点、ダズフェローズの車種専用ワンタッチサンシェードは、運転席／助手席ウインドウ、リヤサイドウインドウ左右、リヤウインドウと、それぞれの窓枠に合わせて設計。ウインドウ全体を覆う構造のため、サンシェードが装着されているように見えないのだ。

　もちろん、太陽光を大幅にカットして車内温度の上昇を抑制するだけではなく、外から車内が見えにくくするプライバシーの保護といったサンシェード本来の役目もしっかり果たす。しかも、リヤまわりの3面だけの装着ならば走行中でも合法。プライバシーガラスの代わりとしても使えるわけだ。

　さらにこの商品で注目したいのが取り付けの手軽さ。本体の外周は柔軟性のある金属でできているため、窓枠に取り付けたマグネットベースとクリップで簡単に装着できる。まさにワンタッチとはこのことだろう。

　付属のマグネットは小型ながら強力な磁力でガッチリとサンシェードをホールド。マグネットが装着できないところは、クリップで対応している。

　そして、近日発売予定のアレグロステアリング。ガングリップ形状を採用しており、持ちやすさとデザイン性を高め、表面は高級感溢れるピアノブラックとスポーティな雰囲気のカーボンタイプの2種類を用意。

　持ち手部分は、滑りにくいシボ加工がなされたパンチングレザーを採用。純正高級グレードのような質感を楽しめるのだ。

　さらに指が収まる場所には窪みを設けてフィッティング感をアップ。ステアリングのリム裏側には凸凹が付けられ、滑りにくい工夫も施されている。なお、スポーク部分やセンターのエアバッグは、純正パーツを流用。ステアリングスイッチなどを移植して、便利な純正機能をそのまま使える点も安心だ。

◎ワンタッチサンシェード for JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラ ¥12,000（税別）

◎アレグロステアリング for JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラ ¥15,000（税別）

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