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ペット同伴OKのキャンプ場やフェリーが増加! プロが教える「愛犬・愛猫と泊まる宿泊施設でのマナーとルール」

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TEXT: 小松 雅人  PHOTO: 小松 雅人

リードの着用や排泄物の処理

 ここ数年で急にアウトドアブームが再然し、最近では、ペットと宿泊できるキャンプ場も増えています。キャンプならば緑豊かな森林や清流の聞こえる川沿い、開放的な大自然の中などでテントを張り寝床を作りなどしてペットと共にすごす時間を増やし絆を深めることができます。

 しかし、キャンプ場ならどこでもペットに対応しているわけではありません。また、ペット同伴が可能なキャンプ場でも、動物が苦手なキャンパーが利用していることも忘れてはいけません。

 そこでペットと楽しい想い出を作るチャンスを逃さないためにも抑えておきたい、ペットを同伴する際のルールやマナーを紹介しましょう。

ペットから人間への感染症は25種も存在する

 大好きなペットと一緒に旅行に出かけたいのなら、まずはペットと同伴可能な宿泊サイトやエリアを事前に確認することが基本。同伴可能なキャンプ場はドッグランではありませんから、ドッグランやノーリードにできるエリアも事前に確認し、周囲の人に迷惑がかからないよう、必ずリードを着用すること。キャンプ場のルールやマナーは厳守するからこそ、みんなが楽しめる場所となります。

 また、ペットとアウトドアに行くことで、これまで以上に飼い主との絆が強くなります。しかし、一緒に寝ることで口を舐められたりすると、ペットの病気に人間がかかってしまうケースがあります。動物から人間にうつる感染症を「人畜共通感染症」と言い、日本国内で発症するものは25種類以上あると言われています。

 感染症の予防も含め、ペット専用の食器や給水器を使うことが大切。愛犬や愛猫も外出先で感染動物に触れてしまったり、排泄物に触れることで感染症にかかる危険性もあります。出かける前にかかりつけの獣医さんに、混合ワクチンの接種など相談することをおススメします。ペットに持病がある場合は、薬も忘れずに持っていきましょう。

 さらに悪天候などで移動が困難になったり、渋滞等で時間的なトラブルが発生する可能性に備えフードや水は1日分多く予備を持って行くと安心。また、ペットの休憩や就寝時は、普段家で使っているブランケットやタオルをクレートの中に入れ、愛犬・愛猫自身の匂いで落ち着く環境を用意してあげてください。

 愛犬・愛猫は人に比べて暑さに弱い生き物。日差しが強いときや気温が高いときは日蔭や風通しの良い場所を選ぶことも大切です。

 そして、夏場などは体を冷やしすぎない程度に乾電池や太陽電池式の扇風機を使うこともオススメ。寒いときは、日差しがある場所や底冷えしないようにクレートの下にマットを敷いたり、中に毛布を入れたりしてあげましょう。

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