あおり運転から駐車中の事故まで鮮明録画
自動車関連用品の中で売れまくっているというのが「ドライブレコーダー」だ。その理由はいくつかあるが、昨今の「あおり運転」に代表される痛ましい事件は少なからず影響しているのだろう。ドライブレコーダーは、従来の「万が一の事故時における記録」に加え、日々の「自己防衛のツール」としての機能も求められている。
また、ここ1年強、休日となればカー用品店のドライブレコーダー展示コーナーは、人が集まり大盛況。ショップによっては展示スペースを拡大したり、さらに特徴的なのはこれまで圧倒的に男性が多かったのにプラスして昨今では女性(ご夫婦等が多い)も増えている。
このようにドライブレコーダー市場が拡大するなか、カーナビやカーオーディオをリリースする「パイオニア カロッツェリア」は、2カメラタイプを3モデル、1カメラタイプは4モデルを発表。従来に比べ大幅なラインナップの充実化を図ることで、多くのユーザーニーズに対応している。
今回、同社のドライブレコーダー・シリーズで最上位モデルである2カメラタイプ「VREC-DZ700DLC」をテストしてみた。