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ホンダ・ヴェゼルのカスタマイズ仕様「モデューロX」 ブラック基調のエアロパーツで精悍さアップ

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 本田技研工業

エアロの緻密なデザインはホンダ職人技の賜

 純正専用カスタマイズパーツを量産過程で装着・販売する、ホンダのコンプリートカーブランド「Modulo X(モデューロ・エックス)」シリーズに、コンパクトSUVの「ホンダ・ヴェゼル」をベースとしたモデルが登場。

 「VEZEL TOURING Modulo X(ヴェゼル・ツーリング モデューロ エックス)」、「VEZEL HYBRID Modulo X(ヴェゼル・ハイブリッド モデューロ エックス)」をラインアップに追加し、11月29日(金)から発売された。

 ヴェゼルは、洗練されたデザインと広い荷室や室内空間などで、幅広いユーザー層に人気のコンパクトSUVだ。今回、カスタマイズ仕様Modulo Xに追加されたのは、まず、1.5L・4気筒ターボを搭載するガソリン車「TOURING・Honda SENSING(ツーリング・ホンダセンシング)」をベースとした「ヴェゼル・ツーリング モデューロX」。

 また、ハイブリッド仕様の「ヴェゼル・ハイブリッド モデューロX」には、FF車の「TOURING RS・Honda SENSING(ツーリングRS・ホンダセンシング )をベースにした仕様のほかに、「HYBRID Z・Honda SENSING(ハイブリッドZ・ホンダセンシング)」をベースにした、シリーズ初の4WDモデルも設定している。

 エクステリアでは、専用フロントグリルや専用エアロバンパー、専用LEDフォグライトを採用。ブラックを基調としたカラーや存在感満点のデザインによってスポーティで上質なフォルムを実現する。

 また、リアまわりには専用エアロバンパーや専用エアロ・ロアーガーニッシュを採用し、リアフォルムにさらなるアグレッシブさを加味した。

 このエアロパーツ。職人の技ともいえる緻密な形状やデザインが施され、空力特性など走行性能のパフォーマンス向上にも貢献するという。これらに、専用のサスペンションやホイール(FF車18インチ、ハイブリッド車17インチ)などとの組み合わせにより、直進時やコーナリング中における安定性を向上。あらゆる状況下でもフラットで安心できる乗り味を実現している。

 インテリアで注目なのは、モデューロXシリーズ初の専用フロントスポーツシートを装備したこと。サイド部分や座面を専用形状にすることで、スポーティで上質な乗り心地を実現。加えて、ロングドライブにおけるドライバーと助手席の同乗者の疲労軽減にも貢献している。

 価格(税込)は、ガソリン車のヴェゼル・ツーリング モデューロXが352万8800円。ハイブリッド車のヴェゼル・ハイブリッド モデューロXが、FF仕様346万7200円、4WD仕様361万7900円。

 ボディカラーは、プレミアムクリスタルブルー・メタリック、プラチナホワイト・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、クリスタルブラック・パールの全4色だ。

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