駐車位置にも注意しよう
寒くなるとトイレが近くなりますが、トイレがクルマから遠いと面倒。あまり近すぎると出入りする人の気配で寝られないこともあるので、近すぎず遠くない場所に駐車するのがオススメです。
また、クルマのウィンドウが夜間に凍ってしまっても溶けやすいように、日当たりのいい場所を選んで駐車することもポイント。ほかにも、屋根のある場所に止められるのであれば、もし積雪があってもクルマを動かしやすいので安心です。
バッテリー上がりに要注意
バッテリーは温度が下がると性能が落ちるので、冬はバッテリー上がりを起こしがち。ですから、車内で過ごすときは室内灯は使わず、LEDランタンなどを用意しておくといいでしょう。
また、インバータを使って100Vの電化製品を使っている人も要注意。安易に電気毛布などを使うと、バッテリー上がりの原因になります。もし、電気毛布などを利用するときは、ポータブルバッテリーを準備して、そこから電源を取るようにしましょう。
このように、楽しいはずの車中泊が辛い思い出にならないよう、事前の準備はとても大切。「備えあれば憂いなし」、ぜひ参考にして下さい。