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「東京ガールズカーコレクション」美女たちの華麗なるクルマ愛に迫る【画像60枚】

ドレスアップしたオーナーと愛車をクローズアップ

 ”クルマ好き女子のための、クルマ好き女子によるイベント”。そんな想いから立ち上げられた「TOKYO GIRLS CAR COLLECTION(トーキョーガールズカーコレクション)」が、今年も東京・秋葉原の某所にて開催されました。クルマもオシャレも楽しみたいという、華麗な女性が自らハンドルを握る愛車36台が集結。今回は、気になった4人のオーナー&愛車とともに、TGCCに参加した車両の写真を紹介しましょう。

Z33に魅せられた彼女の愛車は”ニスモS2仕様”

 リアスポイラーをテーブル代わりに朝食を食べていた「Z car NaO」さん。愛車は真っ赤な日産Z33型フェアレディZで、”SPEC”のSTANCEスタイルバンパーに”ings”のリアスポイラー、ホイールは”レイズG25″という出で立ちで、車内に目を向けると”アペックス”製の大型タコメーターが目に付くオトコマエ仕様。聞けば、このZ33はニスモのS2仕様で、ハイカム・ハイコンプレッションエンジンのためにノーマルメーターだとちょっと役不足。そのための大型メーターを付けているとのこと。

「もともと父が所有していたブルーのZ33に乗っていましたが、泣く泣く返すことになったのです。改めてZ33が欲しい思って探しましたが、お気に入りのブルーは見つからず、妥協でレッドにしました。偶然にも”S2仕様”のエンジンが載った車両に出会えたので迷わず即決したんです」と、かなりのZ33フェチ。

 聞けば、富士スピードウェイでの走行もこなすという彼女。愛車とともに充実のカーライフを存分に楽しんでいますが、唯一のネックは荷室のスペースとか。週末でのまとめ買いが載らないのが悩みだという。TGCCは初参加だけれど、雰囲気がとても良くて楽しいと語ってくれました。

 

足元とカーボンリップでシンプルに魅せる

 2人目はエレガントな雰囲気がお嬢様という感じの「みぃほ」さん。相棒のBMW335i(E93)は、「一度でいいからハードトップのオープンカーに乗ってみたかった」という理由で購入したそう。しかも、このクルマはセカンドカーで、ファーストカーはサーキット走行をメインとする日産シルビアというから、ギャップが凄いです。

 BMWは、Mスポーツのフロントバンパーに交換してカーボンのフロントリップを装着。足元は、OZレーシングのボッティチェリとシンプルなカスタムを楽しんでいます。ボディカラーとホイール、そしてホワイトレザーの組み合わせでいい雰囲気に。車高もナチュラルに下がっており、これ以上にドレスアップする予定はなく、ナチュラルに乗っていきたいと語ってくれました。確かに良いセンスで仕上がっていますね。

ロータリーエンジン大好きなアクティブ女子

 3人目はマツダRX-7のエンジンを構成するローターとハウンジングを助手席に乗せてきた「もじゃっく」さん。ショートカットで元気よく、ハツラツとした受け答えや笑顔がとても可愛い女子ですが、RX-7とロータリーエンジンへの愛が爆発していました。

「人とは違う、被りたくないという理由でRX-7を選びましたが、何よりリトラクタブのヘッドライトがカワイイんです。ロータリーエンジンは壊れやすいと言われていますが、私のロータリーはご機嫌ですよ(笑)」と愛機を眺めてご満悦。カスタムに関しては、「クルマのイメージを大事にしたいので、派手にならないように、新車当時流行ったような感じに仕上げました」と、まさに往年のチューニングカーってこんな感じだったよな、と思わせる雰囲気に溢れています。

 当日は、自分で絵を書いて作ったというパーカーを着用し、「おにぎり(ローター)が好きでたまらなくて食べたい気持ちです」と、愛車にゾッコンのじゃっくさん。「メンテナンスも自分でできるように勉強しています」と頼もしいお言葉も。これからも彼女のRX-7愛は永遠に続くでしょう。

営業車で爆走するギャップに萌え萌え

 スタイル抜群の「まり」さんが乗るクルマは、なんと営業車で活躍するトヨタ・サクシード。「コペンも乗っているんですけど荷物が載らないんですよ。ちょうどいいタイミングでこの愛車が出てきて、これなら荷物もいっぱい載る」と購入に踏み切ったというから驚き。

「じつはサーキットを走っているんです。天井の内装を剥がして、天井ギリギリの高さでロールケージを作ってもらったんですが、プロボック・サクシードのレースに出ようとしたら、内装は剥がしちゃいけないというレギュレーションだったのを知らなくて……。なんとか走らせてもらいましたが、もちろん賞典外でした。天井の内張りを付けられないサイズで作ったので、どうしようか悩み中です(笑)」と、まだまだ諦めない様子。

 そんなサクシートだが、通勤車としても愛用。「内装もないので、いろんな音が車内に響きますが、それがクルマに乗っているぞ!と感じられて楽しいですね。タイヤもいっぱい載るので嬉しいです」と万遍の笑みで語る”まりさん”。4ナンバーで2名乗車に登録変更済み、最大積載量450kgのステッカーに萌えるというから、そんなおもしろさも彼女の魅力なのかもしれません。

 この他にもトヨタ86や日産シルビアの走り系、アメリカンマッスルのダッヂ・チャレンジャー、ノルタルジックなトヨタ・セリカや日産スカイラインなど多種多様なクルマが集まったTGCC。クルマもオシャレも目一杯に楽しむ彼女たちの姿は、本当に輝きに満ちていました。次回はどんなクルマが集まるのか楽しみですね。

【↓TGCC参加車両とオーナー画像ギャラリー↓】
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