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ウェッズの新作ホイール続報! カスタマイズ派は必見「東京オートサロン」の見どころを教えます

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: weds

新ブランドや復刻版含む、全10モデル以上を大公開 

 毎年1月に開催される、東京オートサロンで新作を披露しているホイールメーカーの「ウェッズ」ですが、来年度は例年以上の新作モデルが公開されるようです(上写真は2019年開催時)。しかも、おなじみの人気ブランドだけでなく、ドレスアップ派必見の新ブランドの立ち上げや、往年の名作が復刻版として現代技術で蘇るなど、来年の東京オートサロンではファン必見のNEWホイールも多数! さらに、編集部ではどこにも発信されていない特ダネ情報も入手。というわけで、東京オートサロン2020での見どころをご紹介しましょう。

AMF製法の最新バージョンだけじゃない!
あの人気作が超軽量仕様に?

●WedsSport SA-25R(カラー:BLCII)

 ウェッズが誇る技術で、軽量かつ高剛性なホイールを有するブランド「ウェッズスポーツ」。その中心的な存在が”AMF製法”で鍛え上げられた鋳造スポーツモデルで、さらなる軽量化と強度を持たせた本格派はモータースポーツだけでなく、その機能美からドレスアップ派にも高い支持を得ています。というわけで、編集部のイチオシ第1段は、2020年モデルとして公開予定の『ウェッズスポーツSA-25R』をピックアップ。

 ”SA”というネーミングが持つ意味は”street advantage”。つまり、ストリート向けにデザイン性と軽量化を融合したシリーズで、高い性能を持ちながらもリーズナブルな価格でドレッシーかつスポーティな足元が構築できるのです。特に今作は10本フィンというのが高ポイント。スポーツ系ホイールといえば骨太スポークが定番ですが、細身のスポークをベースにしたことでエレガントにも感じられる二面性がいいですよね。

 すり鉢状としたスポーク側面部によって躍動感は高く、センターパートも大きく落とし込ませているのでリム幅の浅いサイズでも破格の立体感が得られるはず。そんな”SA-25R”の魅力ですが、スポーツカーだけじゃなくて軽自動車やセダンなどでも堪能可能。カラーは、ブランドイメージカラーのブルーを配したBLCII(ブルーライトクロームII)、スポーツ性を押し出したWBC(ウォースブラッククリアー)、クールな印象を持たせた新色の”PSB(プラチナムシルバーブラック)”を設定するそうなので、その3色が放つ印象の違いを会場でチェックしてみてください。

●WedsSport TC105X(カラー:EJ-TITAN)

 そして、ウェッズスポーツの情報をもうひとつ。今年、ホンダ・シビックタイプRやスズキ・スイフトスポーツに対応する17&18インチを追加設定して話題となった「TC105X(上写真)」に、なんと鍛造モデルである『TC105X FORGED』が参考出品されるとか。こちらのハイパフォーマンス仕様にも期待したいですね!

 

デザイン性を追求した削り出し鍛造、
履かせて間違いなしの第3弾を発表!

●F-ZERO FZ-3(カラー:ブラッシュド)

 こちらも編集部がイチオシする1本。それが『F-ZERO FZ-3』という、話題となった新進気鋭のブランドから登場する第3弾なのです。なにが話題かというと、削り出し鍛造という製法で成型された、アルミ本来の素材感を前面に押し出した美しさ。アルミの塊から削り出してデザインを構築するため、一般的な金型を使った鍛造製法に比べてデザインの自由度が高い加工が可能となるのです。

●F-ZERO FZ-3(カラー:ダイヤモンドブラック)

 FZ-3も彫刻品のように繊細そのもの。5対から構成されるツインスポークは、アールを帯びながらもシャープに描かれているのがわかりますよね。また、スポーク側面は外側にかけて傾斜させたり、ツインスポークの間にあるセンタースリットは限りなく長くすることで、さらに色気は増し増し。

「でも、お値段も高いんでしょ!」という声が聞こえてきそうですが、ご心配なく。ぶっちゃけ、ちょっと高めの鋳造ホイールといったレベルで、クオリティは高く、強度があってデザインもトレンドたっぷりながらも手の届きやすい価格設定となっているそうです。気になるサイズは18〜21インチ。憧れの鍛造を身近に履いてみたい、そんなミニバン、SUV、セダン、そしてレクサスLSのオーナーさんは要チェックです!

 

新たなギミック投入で魅せヂカラアップ!
高級ドレスアッパーの大本命

●Kranze Scintill(カラー:SBCポリッシュ)

 最近のホイールを見ていて思うのは、「ああ、これって他にも見たことがあるデザインだよな」なんです。いくらデザイナーが凝った下書きを描いたとしても、製造の段階で実現できないことはわかっているけど、そのぶん似たり寄ったりなホイールが多いのも事実。でもね、最後に推しておきたいウェッズの2020年モデルは、その概念を打ち破るほど強烈なインパクトを持たせているようです。

●Kranze Scintill(カラー:ブラック&バフ/ブラッシュド)*オプション/ブラックリム

 高級3ピース構造のホイールブランドでおなじみのクレンツェ。東京オートサロンでベールを脱ぐ『クレンツェ・シンティル』こそ、度肝を抜かれてしまったデザインの持ち主です。クレンツェといえば、複数の直線と曲線、さらに絶妙なアールで描かれた3Dデザインで目の肥えたドレスアッパーたちを魅了してきましたが、シンティルではさらなる驚愕な仕掛けの数々を投入。芸術的なラインを持つスポークも魅力ですが、特筆すべきはナットホールまわりの造形で、まるでダイヤモンドカットを連想させる極上の煌めき。さらに強烈なインパクトを放つのがピアスボルトの台座部分で、ここにも彫刻のような唯一無二の形状を与えるなど、デザインを追求するクレンツェならではの”魅せヂカラ”がふんだんに投入されていますよ。

 ワタクシならば、控えめなエアロパーツと程よいローダウンにとどめ、あとはその格別なオーラを楽しみたいですね。そんなシンティルには、モノブロック(1ピース構造)化した『クレンツェ・シンティル168エボ(下写真)』も披露されるとか。3ピースと1ピースという構造の違いで印象がどう変わるのか、オートサロン会場ではそんな視点で見比べてみるのもいいかもしれません。

 

 この他にも車種毎にベストなマッチングか可能な2ピース構造の「マーベリック」新作をはじめ、幅広い車種とスタイルにオススメなドレスアップ系ブランド「レオニス」といった、おなじみの2020年モデルも公開。さらに、異なる方向性を色違いで表現する新ブランド「ノヴァリス」の発表、人気のSUVブランド「ウェッズアドベンチャー」では名作”ハセスペック”をジムニー(シエラ)用サイズとして復活するなど、ここでは書ききれないニューモデルがズラリと展示されます。 

●MAVERICK 1212F(カラー:マットブラック)

 東京オートサロンは、2020年1月10日(金)〜12日(日)に開催。ぜひ、千葉県にある会場「幕張メッセ」のウェッズ・ブース(HALL5/小間No.505&No.506)に立ち寄ってみてください!

 

ウェッズ・東京オートサロン開催概要
https://www.weds.co.jp/event/20191204-1.html

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