クルマもお洒落にアクティブを楽しむ
1月10日(金)~12日(日)、幕張メッセで開催中の『東京オートサロン2020』に、スズキは「ジムニー シエラ・マリンスタイル」を参考出品。大人のマリンスポーツをテーマにした、実用性と見た目のカッコよさの双方を備えた魅力的な1台を紹介したい。
発売から1年半が経過した現在でも人気は衰えず、納車まで半年~1年かかるなんて話もあるジムニー シエラ。山も海も似合うオフロード車として高い評価を受けるが、それをベースにスズキがマリンレジャーをイメージさせる、コンセプトモデルを作り上げてきた。
それが「ジムニーシエラ・マリンスタイル」だ。まず、エクステリアで目を引くのは、ルーフの左右に取り付けられた釣竿を収納するロッドケース。通常はラゲッジ内に置いたり、室内の天井にロッドホルダーをセットするが、外装の一部とすることでドレスアップ効果も期待できる。
また、リヤゲートに装着された無骨なデザイン収納ボックスや、ドアの下に設けてある乗降をサポートするステップにより、実用性と同時にワイルドでタフな印象もアップさせていた。
そして、インテリアでは内装にウエットスーツの素材を採用するなど、見る人が見れば分かる大人のオシャレも欠かさない。砂浜やそこまで至る未舗装路の走破性は言わずもがな、海辺でのアクティビティをあらゆる面でバックアップ。大人だけでなく、アクティブな若者にとっても頼れる相棒となってくれるに違いない。