実用性がたっぷりな2台
1月10日(金)~12日(日)に幕張メッセで開催中の東京オートサロン2020に、三菱自動車は「eKクロス」と「エクリプス・クロス」をベースとしたカスタマイズ車を参考出品。ワイルドかつ実用性たっぷりな2台を早速チェックしてみよう。
まずは「eKクロス WILD BEAST Concept」から。ボディはイエローとブラックを基調に、ルーフやテールゲートなどはブラック&グレーのカモフラージュ柄で、ポップでありながら野性味も感じられる配色だ。モチロン外観だけじゃなく走行性のも磨き上げている。タイヤはオフロードでの高い走破性を誇りながら、オンロードは静粛かつ快適なトーヨータイヤのオープンカントリーR/Tを採用。
マッドガードやLEDフォグランプで悪路や街灯のない夜の山道も安心。室内には9型のワイドなナビゲーションや、汚れを気にせず使えるオールウェザーマットを装着する。キャンプやトレッキングを趣味とするユーザーに最適なモデルだろう。
続いては「エクリプス・クロス 週末探検家仕様」を紹介する。探検家のようなマインドを持つアクティブなユーザーを応援する、三菱自動車のアプリ『週末探検家』とスマホ連携ディスプレイオーディオを使った、コネクティッドシステムが核となる。
足まわりはエアフォースサスペンションジャパンで、ワイヤレスリモコンとアプリにより車高のアップダウンが可能。タイヤ&ホイールはトーヨーオープンカントリーR/Tと、レイズのチーム・デイトナM9を組み合わせ、走破性を高めつつ足もとを精悍な印象に仕上げた。また外装ではガーニッシュ類やエンブレムをブラック化したり、ベースキャリアのツヤ消し塗装など色使いのコダワリも見事という他ない。