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FF最速の奪還へ! ホンダ シビックタイプRの改良モデルを公開【東京オートサロン2020】

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: 石田 徹

走る・曲がる・止まるをアップデート

 千葉県の幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2020」のホンダブースにて行なわれたプレスカンファレンス。シビックシリーズのセダン/ハッチバックとS660のマイナーチェンジ車両などは事前に告知された出展概要の通りだったが、シビックタイプRのマイナーチェンジ車両をサプライズ出展。今夏デビュー予定とのことで詳細は発表されなかったが、まずは外観だけでもご覧いただきたい。

 カンファレンスに登壇した本田技研工業の寺谷公良・執行役員日本本部長は、アンヴェールのあと「歴代のシビック同様、タイプRも歩みを止めない進化を目指してモデルチェンジを行ないます」としてから動画を公開。さらに「サーキットにおける走りの限界性能をより高めるとともに、エンジンの冷却性能とブレーキ性能を向上させ、クルマの基本性能である”走る、曲がる、止まる”を中心にアップデートしました。スポーツカーとして意のままに操ることができる喜びをさらに際立たせるとともに、よりエモーショナルで走りを強調したデザインへと進化。タイプRは今年の夏に発売を予定しています」と結んだ。

 発売はしばらく先ということで、詳細のスペックといった具体的な情報は明らかにされなかったが、本田技術研究所で開発責任者を務める柿沼秀樹氏はこう語っている。

「タイプRがFF最速であることが基本。これまでに存在しなかった領域のバランス性能を目指しました」とコメント。さらに会場では笑顔で写真撮影にも応じていたので、開発の最終段階としては順調なステップを踏んでいるものと思われる。ちなみにパッと見ただけでは気がつかなかったが、デザイン面では細かい部分でかなり手が入っているとのことだ。

 なお、これから会場に向かうホンダファンにひとつだけアドバイスを差し上げたい。「ホンダ」と「無限」のブースはメイン会場の中ホールにあるが、ホンダアクセスが扱う「モデューロ」のブースは海浜幕張駅寄りの北ホールにある。もし駅から徒歩で向かうという方は、まずは北ホールからというのも賢いルートかもしれない。

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