レーシングカーや新作エアロ装着車が目白押し!
17年振りに復活したトヨタのスポーツクーペ「GRスープラ」。世界中のスポーツカー好きが待ち焦がれた新型は、モータースポーツのベース車両はもちろん、チューニング業界でも注目のマシンだ。東京オートサロン2020(幕張メッセ)には、よりスポーティさや速さを磨いたレーシングカーやチューニングカーなども展示されたので、チェックしてみよう。
D1やSUPER GTマシンも大挙集結
スープラのカスタマイズの傾向としては、「より低く、よりワイド」なフォルムに変えるエアロパーツを装着している点。特に、目を引いたのは、ドリフト競技「D1グランプリ」2019年シーズンなどで活躍したマシンたち。いずれも、オリジナルのエアロなどでワイドボディ化を敢行。前後に極太タイヤを装着し、車高を走行できる限界まで落とすなどで、ロー&ワイドなフォルムを実現している。
また、トヨタのモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」ブースでは、国内最高峰レース「SUPER GT」の2020年シーズンに投入するGRスープラをベースとしたレース車両も展示。迫力あるフォルムに多くのファンが熱い視線を送っていた。
ストリート仕様もワイドボディが主流
今回は、ストリート走行を意識したスープラのチューニングカーも数多く出展されていたが、それらの多くも公道走行が可能な範囲ではあるといえ、ワイドフェンダーやシャープなイメージのエアロパーツなどを装着したカスタマイズカーが目立った。いずれもショーモデルであるとはいえ、やはりノーマルのフォルムをさらにスポーティなものへと昇華。カラーリングでは、マットカラー(つや消し)を施した車両が多く、よりスパルタンなイメージを醸し出していた。
では、スープラの最新カスタマイズカーの数々を早速ご覧頂きたい。
カスタマイズ・スープラ写真ギャラリー
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【レーシングカー系】