日本で最もレカロシートを理解するショップ
2月14日(金)から16日(日)までの3日間、大阪市・インテックス大阪で開催される西日本最大級のカー&カスタマイズモーターショー「大阪オートメッセ2020」。6号館Aには、スポーツカーファンやチューニング好きの人にとって、魅力的なブースが集まっている。なかでも毎年人気を集めているのが、35年以上の歴史を持ち、関西在住の人にとってはお馴染みのプロショップ「トライアル」のブースだ。そんなトライアルは、大阪オートメッセ開催期間中は、大阪府堺市にある店舗をお休みにして、オートメッセ会場が臨時店舗のような感じで展開する。
昨年までのブースを振り返ると、オリジナルパーツを装着したトヨタ86、マツダ・ロードスターやホンダS660など、注目度の高いデモカーを展示。さらにHKSやブリッツなどの人気デモカーも展示していた。
なかでもレカロ社製シート(以下レカロシート)の展示スペースは広く取られていて、さまざまな種類を実際に見ることができるし、なかには座って確かめることができる。
また、トライアル・ブースの凄いところは、展示されているパーツの多くを会場で購入することができるというところ。1年に1度のお祭りということで、イベントスペシャル価格で販売されるので、欲しいパーツがあるという人はブースを訪れないともったいないのだ。
とくにレカロシート関連は、魅力的なアイテムが揃っている。トライアルとレカロのコラボ商品“メディカルつなぎ&サロペット(1万1800円~)”を会場でリリースする。カラーは、マリンブルーとネイビーブルー、レッドの3色を用意。TRIALワッペンありと無しを選べる。
また、レカロとトライアルのロゴが入ったWネームシートベルト(4点式・6点式)も大阪オートメッセでデビューする。FIA公認の信頼性の高い製品で、ベルトの太さは2~3インチとなっている。価格は、4点式が3万6000円、6点式が5万4000円。
レカロのロゴ入りシートベルトやつなぎというのは、かなり希少性が高い商品だ。日本国内で、どこよりもレカロを販売するトライアルだからこそ実現することができるオリジナルアイテムなのだ。なお、オートメッセのトライアルブースでレカロシートについての相談や商談を行うと、各日先着100名様にオリジナルステッカーがプレゼントされる。ぜひとも大阪オートメッセ開催中にトライアルブースへ行ってゲットしていただきたい。
なお、トライアルの店舗は昨年夏に店内のリニューアルを行った。レカロシートやレイズ製ホイールを大胆に展示するレイアウトになっているのだが、これにはトライアルの牧原道夫社長の伝えたいメッセージが明確に込められているのだ。
「クルマを速くしたいという人にレカロシートを薦めるのは、ホールド性を高めてほしいから。シートに遊びがあると、無駄な力が入ってしまう。ドライバーにはいかにラクに運転してもらうかを考えたセッティングをしています。幅広い車種に対応するために、オリジナルベースフレームを保安基準適合品として展開しています。もし、レカロでベースフレームのラインアップがない車種でも気軽に相談してください」と牧原社長。
「ホイールでレイズを薦めているのは、バリエーションが豊富だから。軽くて剛性が高いホイールというのは、スポーツ走行をする人にとっては良いホイールだと思います。でも、ツーリング重視という人にはクルマの動きが少々ピーキーになることもあるかもしれない。クルマの使い方に合ったホイールを薦めたいので、種類が豊富なレイズを推奨しています」と牧原社長は語る。
大阪オートメッセ2020開催前に予習として、お店を訪ねるのも良いし、大阪オートメッセに行くことが出来ないという人も店舗に遊びに行ってみると、きっと理想的なパーツに出会うことができるだろう。
トライアルは、今シーズンからGR86/BRZレースにも参戦する。これは、お客さんと一緒に作り上げていくレーシングチームになるという。モータースポーツでの展開も楽しみなトライアル。大阪オートメッセのトライアルブース、あるいは店舗へ一度遊びに行ってみてほしい。
トライアル
大阪府堺市美原区丹上87-1
【tel】
072-369-3539
【営業時間】
10:00~19:00
【定休日】
水曜日&第1、第3木曜日
http://www.trial.co.jp