じっくり良質なサウンドを体験できる
カーナビおよびカーオーディオをリリースするパイオニア カロッツェリアが、大阪市のGライオンミュージアムで1月18〜19日(10〜17時・最終受付16時30分)に「カロッツェリアNEWサイバーナビ体験会」を開催。サイバーナビの高品位なサウンドを体験できるデモカーを4台持ち込み、来場者がじっくりと試聴できるようになっている。
1990年にパイオニアが世界初のGPSカーナビを発売。その後、1997年に「カロッツェリア サイバーナビ」のネーミングで登場し、カーナビとしての機能はもちろんだが、高音質な音楽再生を可能とする優れたオーディオ性能をもつモデルとして多くの人から人気を博す歴史あるブランドだ。
現行モデルは、NTTドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を採用し、サイバーナビでYouTubeなどの動画を閲覧することや車内をWi-Fiスポットにすることが可能となった。さらにネットで自宅のハードディスクレコーダーに接続すれば、録画してあった番組をサイバーナビで見ることもできるのだ。このほか同社のハイエンドカーオーディオ「カロッツェリアX」の技術を投入したハイエンドオーディオカーナビ「サイバーナビXシリーズ」もラインアップする。
このように高性能なカロッツェリア サイバーナビの特徴は、実際に触って、サウンドを聞いてみないとなかなか理解できないはず。これまでもパイオニアでは、日本各地でカロッツェリア サイバーナビの体験会を開催している。前回は、愛知県名古屋市のショッピングモールで行われ、約1500人の人が試聴などをしたそうだ。そのときのアンケートによると、約10%がサイバーナビのユーザーおよび登録した人で、北陸や静岡などから訪れた人もいたそうだ。これも、サイバーナビの熱烈ファンが多いと言うことだろう。
今回の体験会の会場であるGライオンミュージアムは、旧車の博物館やレストランと、前回のショッピングモールのように多くの人が行き交いするところではない。それゆえ、コアなカーナビファンやユーザーにとってはユックリと時間をかけてカロッツェリア サイバーナビを体験できるというわけだ。
視聴用のデモカーは4台を用意。トヨタ・ヴェルファイアとハリアー、ホンダN-BOXがサイバーナビをソースユニットに、カスタムフィットセパレートスピーカーTS-C1736Sを装着。ヴェルファイアにはリヤシートにフリップダウンモニターとプライベートモニター、ハリアーにはサブウーファーを搭載、N-BOXはプライベートモニターを搭載、といったように各車のキャラクターに合わせ、多少ではあるが装備が異なっている。
そしてスバルWRXにはハイエンドオーディオカーナビのサイバーナビXシリーズを核に、スピーカーは同社のハイエンド・セパレート3ウェイであるTS-Z1000RSシリーズを採用。これを3台のRS-A09Xアンプで駆動。3ウェイスピーカーの高音・中音・低音それぞれに1つずつアンプが配される、超豪華かつハイエンドなマルチシステムを構築しているわけだ。
このような高質なサウンドは、じっくりと試聴したほうが、その特徴をより理解しやすい。イベントは1月18〜19日(10〜17時)で行われているので、ぜひ体感してみてほしい。
また、Gライオンミュージアム所蔵のアメリカ車「ビュイック・エレクトラ」も会場内に展示され、記念撮影&プリントサービスも実施。来場者プレゼントも用意されているので、家族連れでも楽しめる。
【詳しくはこちら】
カロッツェリアNEWサイバーナビ体験会
会期:1月18〜19日(10〜17時・最終受付16時30分)
場所:Gライオンミュージアム(大阪市港区海岸通2-6-39・赤レンガ倉庫内)
入場無料(クルマでの来場は駐車料金1000円)