アウトドアシーンで活躍する注目グッズたち
「車中泊」や「バンライフ」といった、キャンピングカーではなく普通のクルマで寝泊まりしながら旅を楽しむスタイルが浸透してきました。しかし普通車には、キャンピングカーのようにバッテリーを気にせずつけられる照明があったり、温水が出る水道などがあるわけではないので、さまざまなアイテムを持ち込んで工夫する必要があります。
そこで今回は、車中泊やバンライフをより楽しめる便利なアイテムを紹介。オートキャンプやBBQにも役立つので、車中泊をしない人にもおすすめです。
カセットガスが使える温水器
手足の汚れを落としたり、食器を洗ったりするのに「アウトドアでもお湯が使えるといいな」というシーンがあると思います。そんなときにあると便利なのが、『Kampa ポータブル温水ボイラー』というもの。
ウォータータンクなどから水をくみ上げて本体で加熱するので、家庭の蛇口のように素早くお湯を使うことができます。
使用する燃料はカセットガス、もしくはプロパンガス。簡単に入手できるカセットガスが使えるのはとても便利です。また、電源に関してもクルマの12Vソケットへ差し込むだけ。トラックなど24V仕様でなければ、変換などせず簡単に使うことができます。
さらにワンタッチで蛇口に取り付けられるシャワーホースまで付属。シャワーヘッドのレバーで止水もできるのはありがたいですね。
ルーフに取り付けるスリムなシャワータンク
「ROAD SHOWER」は、クルマのルーフラックに取り付けて使う、コンパクトかつスリムなシャワータンク。市販の電動インフレーターでタンク内に圧力をかけることで、高圧の水を使うことができます。
汚れてしまった自転車やサーフボードの洗浄をはじめ、洗車をしたり、アウトドア遊びで汚れた体を流したりすることもできます。本体には熱伝導率の高いアルミを使用しているので、日差しの当たる場所に置いておけば、内部の水が温まるので温水を使うこともできますよ。
水はガンタイプの「スプレーノズル」から供給。アウトドアグッズや洗車、手足の汚れを流すときには使いやすい形状です。
オプションの「フレックスネックシャワーヘッド」を取り付ければ、海水浴後などのシャワーで全身を流したいときに便利です。
クラシカルなデザインがかわいい
クラシカルなランプをモチーフにした、スピーカー内蔵のLEDランタン「MoriMori LEDランタンスピーカー」もアウトドアシーンでオススメしたいひとつ。
ガスランタンのようにツマミをまわして無段階調光できるので、食事をするときは明るく、寝る直前は暗めにできるなど、車内でも好きな光量に調整可能です。
また、スマホとBluetooth接続をすることで、好きな音楽を再生することができるのも魅力。音量はスマホから調節するので、ランタンから離れていてもボリューム調節ができて非常に便利です。
電源は充電式リチウムイオンバッテリーで、microUSBで充電する仕様。全8色のカラーから選べるので、車内のおしゃれに飾るアイテムにもなります。
独立した小型ライトとしても活用できる
こちらも「MoriMori」というブランドのLEDライトですが、かわいらしい暖かみのあるデザインの「LEDランタンスピーカー」とは打って変わって、「LASMO LED」(写真右)と「LASMO Speaker」(写真左)は洗練されたシャープなデザインが特徴。
「LASMO LED」は、4つあるすべてのライトを分離させることができ、それぞれが独立したライトとなります。車内でもラゲッジルームにひとつ、フロントシートにひとつというように置いておけば、車内全体を明るく照らすことが可能です。
一方の「LASMO Speaker」は、ライト2台+ライト付きBluetoothスピーカーがセットになったモデル。こちらも2つのライトは分離して使うことができるので、スマホからの音楽を楽しみながら、車内を隅々まで明るく照らすことができます。
こんなグッズがあれば、車中泊やバンライフがもっと楽しく便利になります。車内をもっと充実させたいという人は、ぜひこんな便利グッズをゲットしてみてください。
【詳しくはこちら】
▼Kampa ポータブル温水ボイラー
https://www.rvland.co.jp/parts/items/kampa/geyser.php
▼ROAD SHOWER
https://www.roadshowerjapan.com/
▼MoriMori
https://mori-mori.shop/