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「ダイハツ・タフト」今夏発売へ! 新たなクロスオーバーSUVはタフ&オールマイティに使える1台【大阪オートメッセ2020】

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TEXT: 武田真吾  PHOTO: 武田真吾

毎日を楽しくしてくれる”頼れる相棒”

 2月14日から3日間、大阪市のインテックス大阪で開催されている西日本最大級のカー&カスタマイズカーの祭典「大阪オートメッセ2020」に、ダイハツ工業がまったく新しいクロスオーバーSUV「タフト・コンセプト」を展示。今夏には発売予定という軽自動車クロスオーバーSUVの内容を紹介しよう。

 ダイハツが新たに開発した「タフト」の車名は『Tough&Almighty Fun Tool』の頭文字に由来するが、「毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」という解釈をコンセプトに開発。軽自動車では珍しく男性をターゲットにしたクルマで、スクエア形状のゴツゴツした印象のボディがエクステリアの特徴だ。

「無骨感やガッシリ感を表現したかったので、スクエアなボディを採用しました。そのためCピラーをブ厚くしたり、後席のサイドウインドウを小さくすることや、タントのように全高の高いクルマが人気の中で、あえて全高を抑えた(1630㎜)スタイリングによって、ボディのブ厚さが強調され、無骨なイメージのスタイリングに仕上がったのではないかと考えています」とはダイハツ工業商品企画の永井さん。

 「キャンプなどアウトドア人気の高い現在、非日常感を味わいたいとか、どこかに出かけたいと思っている人が多いようなので、『タフトならどこにでも走って行けそう』と思って頂けるように、大きめのタイヤとかリフトアップスタイルを採用しました」とも語る。

 最低地上高は190mm、タントなど通常の軽自動車は150mm程度なので悪路走行にも強そうだ。また、クロスオーバーSUVテイストを高める樹脂製オーバーフェンダーやアンダーガード的デザインの前後バンパーも、そのイメージをさらに強調している。

グラスルーフから非日常的開放感が

 内装で最大のポイントは、前席天井にグラスルーフを採用していること。これは普段の運転、通勤やお迎えといった中でも、ちょっとした非日常感を味わってもらえるようにとの配慮から採用。頭上視界が開けるため、通常のクローズドルーフでは味わえない開放感、乗車感を体感できる。

 また後席はフルフラットになる設計で、ラゲッジスペースを広く取れるため、キャンプ道具などたくさんの荷物を積み込むことも可能。見た目のタフさだけでなく、ガンガン使える装備のタフさも備えているのがタフトだ。

 エンジンはターボとノンターボ、駆動も2WD/4WDを設定する予定。ボディカラーは最近のアウトドアトレンドも見つつ、汚れても大丈夫な色、展示車両のカーキとかベージュ系などもラインアップされそうな予感。展示車両はコンセプトモデルだが、ほぼこの状態で発売になるだろう。発売時期は2020年の夏を予定している。

<タフト 主要諸元>
全長:3395mm、全幅:1475mm、全高:1630mm、トランスミッション:CVT、駆動方式:2WD/4WD、総排気量:660cc

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