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クルマのシートをデニム化!?  さらにダメージ加工まで可能な新感覚シートカバー【大阪オートメッセ2020】

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TEXT: WAGONIST編集部  PHOTO: WAGONIST編集部

お手軽に実現できる内装カスタム

 デニム好きにオススメしたい自動車用のシートカバーがある。シートカバーブランド「グレイス」が開発した『M.I.Cデニム』がそれで、生地に本物のデニム素材を採用。色目にもこだわり、さらにはダメージ加工までされているとあって、マニアをもうならせるアイテムとなっていた。今回は、「大阪オートメッセ2020(〜2/16)」で公開中の新感覚シートカバーをピックアップしてみたい。

 ダメージ加工は、ひとつひとつ職人が手作業で行なうため、同じ仕様は世の中にひとつしか存在しない。デザインはカッコいいが、気になるのがダメージ部分の強度の問題。特殊な縫製を加えることで、使用していくうちに若干の糸の切れは起こるが、破れることなく「味わい」が徐々に深まっていくという。すなわち、安心して長く使えるのもうれしい限りだ。

 さらに細部へのこだわりも深く、デニム素材に似合う、リアルなオレンジカラーのステッチを組み合わせ、デニムスタイルを忠実に再現。

 また、1列目の背もたれ裏にはバックポケットが採用されており、ファスナーまで搭載される。その下には、デニムのポケットかのようなステッチと、ブランドロゴが絶好のアクセントとしてさり気なく描かれるていた。

 そして、フロントシートの背もたれ部分には、これまた雰囲気を踏襲したタグがあしらわれ、オシャレ感アップに一役。両サイドとヘッドレストには、黒のレザーを採用したことでデザインが引き締まり、車内全体にメリハリを与えられるのもポイントといえるだろう。

 ちなみに生地自体は、繊維製造メーカー「クラボウ」製の最新テクノロジーを駆使して実現されたもの。本格的なデニムの味わいを持つ、これまでにないもので色落ちや衣類への色移りもしにくく、自動車用内装パーツには必須となる難燃性もクリアした次世代デニム素材だ。

 こうして、本物のデニム生地をふんだんに使用して、ダメージ加工もハンドメイドで製作される『M.I.Cデニム』。1列分で40,000円(2列分 ¥55000/3列分 ¥85,000)という、一般的なシートカバーと大差ない価格にも注目だ。

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