ウッドの温もりに触れるオシャレなハイエース
海外の若者の間で、クルマをベースに生活するスタイル「バンライフ」が流行っている。車内にカセットコンロやベッドを装備し、好みの場所に移動して自由にアウトドアを楽しむというものだ。日本では、週末に家族や仲間と一緒に楽しむ「車中泊」が似たもので、最近になってブームとなっている。「大阪オートメッセ2020」には、そんなバンライフにオススメしたいクルマが多数展示。なかでもウッドを各所に取り入れた、オシャレなクルマをピックアップしてみた。
サーフ系スタイルな「ウッディエースII」
ハイエースのコンプリートカーを数多く手掛けるCRSは、『ウッディエースII』を展示。名のとおり、ボディ側面&背面にウッド調パネルを装着し、北米カリフォルニアのサーフシーンをイメージさせるルックスに仕上げている。
また、フロントの丸目フェイスも、アメリカンな雰囲気をさらにアップ。目立ち度の高いスタイリングは、あらゆるシーンで熱視線を集めることになりそうだ。
もちろんアウトドアシーンでの実用性も抜かりなく、なかでもリアゲートが上下に開くベンチドアキットは魅力。使い勝手の良さはもちろん、純正とは違うドアの開閉方法も見逃せないポイントといえるだろう。
オートバックスで購入できるコンプリートカー
また、テーブルも設置されており、セカンドのベンチシートを後ろ向きに展開すれば、リビング的な空間に大変身。さらにシートアレンジすればフラットなベッドモードにもなるので、ゆったりした車中泊も可能と車内でワイワイ楽しめる仕様となっていた。
ハイエースよりもひとまわり小さい、NV200のコンプリートカーもウッドで囲まれたインテリアは同様のシートアレンジが可能で、バンライフがたっぷり楽しめる。