LEDよりデザイン自由度の高いレーザー照明
林テレンプが、レーザーを光源とした自動車内装向け光ファイバー照明を開発したことを発表した。現在の自動車の室内各所の間接照明などのアンビエント照明(雰囲気照明)は、光源に発光ダイオード(LED)を使うのが一般的だったが、レーザー光ファイバー照明は、LED照明に比べて、輝度も高くデザインの自由度が増すという。
一方、光の直進性が高く、効率よく光を集中させることができるレーザーを光源として用いると、断面積で従来の5分の1未満の細い発光ファイバーの使用が可能となるそうだ。