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未知なるクルマ「ロシア車」という選択! 古くて愛らしいルックスが放つ人気の秘密に迫ってみた

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了

ユニークなクルマが暮らしにあれば

 UAZには10人以上の乗車定員に対応するミニバスもラインアップされているほどですから、客室のスペースは充分に広く、キャンプギアを積み込むときにも余裕たっぷり。アウトドア系のファンも多いそうです。

 そんなUAZ-2206の新車を輸入しているのが名古屋の名東区に本拠を構える「オートリーゼン」。1971年の創業以来『好きな車と、暮らそう!』を合言葉に海外からの新車・中古車を輸入販売すると同時に、アフターサービスも手掛けてきました。

 UAZ-2206以外にもジープタイプ4WDのSUVである「UAZ ハンター」や、LADA(ラーダ)の「ニーヴァ4×4」、ルーマニアのDacia製クロスオーバーSUV「ダスター」など、マニア垂涎のユニークなモデルを扱っています。

 ユニークと言えばチェコ生産の「トヨタ・アイゴ(初代モデル)」もバックヤードで発見。

 こうした珍しいクルマも「お客さんからのオーダーがあれば、輸入の代行サービスも行なっています」とのこと。クルマならばすべて可能という訳にはいきませんが、排気ガスの規制や安全装備など(輸入したクルマの)国内登録に関してもノウハウは豊富。

 なお、先述したUAZ-2206の車両価格ですが、390.5万円とのこと(1年もしくは20,000kmのパワートレイン保証付き)。このように世界には魅力的なクルマがあるわけで、人とは違う1台を求めるならば絶好の選択肢になるかもしれませんね。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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