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小さくても頼れる存在! 荷物がたくさん積めるレジャー向け軽自動車&コンパクトカー7選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: ダイハツ・トヨタ・Auto Messe Web編集部

大容量ワゴンだけだと思ったら大間違い

 キャンプや車中泊に適したクルマというと、大型のミニバンなどを想像しがちだが、実は、軽自動車やコンパクトカーの中にも、キャンプ用品をどっさり積み込め(2~3名乗車時)、それこそ車中泊まで可能なクルマもある。車中泊の可否については、カタログやアクセサリーカタログを参照すると分りやすく、つまり、車中泊シーンの写真や車中泊アイテムの掲載があれば、可能ということだ。

ホンダ N-VAN

 まずは、軽自動車から。キャンプ用品をどっさりと積み込めるという点では、ホンダの「N-VAN」が適役だろう。”働く軽バン”ではあるものの、そこがむしろ強み。『+STYLE FUN』という、日常ユースに使いやすいグレードもあり、ダブルビッグ開口部でバックドア側からはもちろん、スライドドア側からも大きな荷物が積み込みやすい。

 ラゲッジの開口部地上高は525mmと非常に低く、重い荷物の出し入れやペットの乗降もラクラク。また、後席格納時のラゲッジスペースの奥行は1585mmもあり、フロア幅も最大1390mm。ポイントは高さ方向で、天井高は軽自動車最大級の1390mmもあるのだから、大きな荷物も十分に積み込める。 さらに「ホンダアクセス」が手掛ける純正アクセサリーには、室内をフラットなベッドスペースに変身させるマルチボードやテールゲートカーテンなども用意。ソロの車中泊にもバッチリと対応できるわけだ。 

 よって、キャンプ、車中泊にN-VANを使うならば、選ぶべきグレードはロールーフの「+STYLE COOL」よりも、ハイルーフ仕様の「+STYLE FUN」がオススメ。長距離ドライブ、高速走行の機会が多いならばターボモデルがいいだろう。

 

ダイハツ・ウェイク

 ダイハツの「ウェイク」もキャンプや車中泊にイチオシの、大容量の荷室を備えた軽乗用車だ。後席使用時のラゲッジスペースの奥行こそスーパーハイト系軽自動車と変わらないものの、1835mmもの全高を生かした1140mmという余裕の室内高をもつ(タントは1065mm)。

 しかも、純正アクセサリーにも注目で、仮眠にぴったりのカーテンやプライバシーシェード、前席からラゲッジ部分をフラットに使えるジョイントクッションをセットにした「くつろぎパック」はオススメ。また、室内を完全なフラットスペースに仕立てる「ふらっとキット(15万2680円)」も用意され、まさにキャンプ、車中泊前提の軽自動車としての使い勝手の良さが光る1台と言えるだろう。

 

スズキ・スペーシア

 ところで、同じ軽自動車でも、よりアウトドアテイストが強いデザイン性を持つクルマが理想なら、スペーシアのクロスオーバーモデルとなる「スペーシア・ギヤ」がオススメ。ルーフレールを用意するエクステリアはワイルドなSUV感覚たっぷりで、最低地上高こそ標準のスペーシアと同等ながら、自然の中に似合うキャラクターの持ち主だ。

 後席使用時のラゲッジスペースの奥行は最小限ながら、2~3名の乗車であれば、後席の格納によってラゲッジスペースの奥行は1350mmに達し、天井高も1100mmとたっぷり。純正アクセサリーとしてプライバシーシェードを用意しているので仮眠や車中泊もしやすい。

 パッケージ、動力性能、快適性など、基本的な部分はスーパーハイト系軽自動車のスペーシアそのものだから、日常的な使いやすさも文句なし。

 遠出、高速走行の機会が多く、大きなクルマは必要ないけれど、動力性能やボディサイズにもうすこし余裕が欲しい……というなら、5ナンバーサイズのミニバンをベースにした大容量ワゴンという選択肢もある。

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