犬種によって合わせることも大切
愛犬家、犬の飼い主にとって、クルマはなくてはならない移動手段。なにしろ、犬は基本的に公共交通機関に乗車できない。できたとしても、かなり気を使う乗車になるはず。ゆえに、ドライブ旅行はもちろん、動物病院の行き帰りにも、クルマは不可欠だ。
わが家は、大型犬のラブラドールレトリーバーと小型犬のジャックラッセルと暮らし、自身はドックライフプロデューサーとしても活動。自動車用純正ドッグアクセサリーのプロデュースを行ない、毎月のようにさまざまなところに愛犬同伴で出掛けていることもあって、犬仲間から「犬を乗せるにはどんなクルマがいいか」という質問をよく受ける。
犬を乗せるにはどんなクルマがいいか?
答えはケースバイケース。愛犬が小型犬なにか、中型犬なのか、大型犬なのか、多頭飼いなのに始まり、犬の年齢や住んでいる地域が雪国か否か、家族構成……によっても答えは異なってくる。そして、意外と思うかもしれないが、軽自動車でも車種によっては、わが家のような大型犬と小型犬の2頭飼いでも、後席や後席を格納して拡大したラゲッジスペースに、快適に乗せることも可能なのである。 そんなことを言い出したら、なかなか結論は出ないのだが、愛犬をより快適にドライブさせてあげたい……というなら、いつくかのチェックポイントがある。