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キャンプ後のお手入れは? テントを長持ちさせるためのメンテナンス術

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: Auto Messe Web編集部

濡れたまま持ち帰ったら干す

 雨の日に撤収ではメンテナンスをしながら収納するのは難しいので、帰宅してから行うようにします。そのとき、必ずしなければいけないのはテントを乾かすこと。濡れたままにしておくと、カビや異臭の原因になります。

 自宅に庭や広いベランダなどがあれば、干して乾かすのもいいですが、できれば近くの河原や公園などで、大きく広げてから干すのがオススメ。そうすれば、テント全体に風や日が当たってきちんと乾かせます。

 また、キャンプ中に撥水性が落ちてきたと思ったら、きちんと乾かしたあとに撥水スプレーをかけておくといいですよ。

絶対に洗濯機で洗わないこと

 フライシートが泥で汚れてしまったり、海風でベトついてしまった場合は、公園や河原でテントを建てて、水拭きをして汚れを落としましょう。ポールも濡れ雑巾できちんと拭いておきます。

「洗濯機で洗えるかも?」と思う人がいるかもしれませんが、これは絶対にしてはいけません。生地は水を通さないので、脱水時に洗濯槽の穴をふさいでしまいます。それが原因で洗濯機が異常な回転を起こし、壊れてしまったケースもあります。

 きれいにメンテナンスしたテントは、使うときも気持ちのいいものです。日ごろからきれいに使って長持ちさせ、愛着のある一張にしましょう。

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