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ヤマハのクルーザーバイク「BOLT」 マイナーチェンジを受け2020年モデルとして登場

丸型ヘッドランプにポジションランプを追加するマイナーチェンジ

 ヤマハのボバースタイルのクルーザーモデルである「BOLT ABS」、そして「BOLT Rタイプ ABS」がマイナーチェンジを受け、2020年モデルへと進化し、 6月18日に発売される。

 2013年12月に登場したBOLTは、“Raw Metal” “Simple” “Sporty”の3つをキーワードに無駄を極限まで取り除き走りのための装備を必要最低限に絞り込んだモデル。空冷4ストロークSOHC V型2気筒4バルブ941cm3エンジンを搭載し、中低速での軽快な加速性と心地良い鼓動感を実現している。

 2017年のモデルチェンジで全車がABS標準装備となっており、標準モデルの「BOLT ABS」と、リザーバータンク付きリアショックアブソーバーとキャストホイール(標準車はスポークホイール)を採用した上級モデルである「ボルトRスペック ABS」の2グレードでの展開となっている。

 今回の2020年モデルは、ポジションランプを追加した新型ヘッドランプに変更。また「BOLT Rスペック ABS」では、質実剛健をテーマにした「ダークパープリッシュブルーメタリックU(ブルー)」のボディカラーを採用、落ち着きのある上質な雰囲気に仕上げている。ちなみにBOLT ABSの方は「ブラックメタリックX(ブラック)」を継続する。

 車両サイズは全長2290×全幅830×全高1120(mm)、最低地上高130mm、シート高690mm、車両重量252kg。燃費はWMTCモード値(1名乗車時)で21.2km/Lとなる。

 価格は「BOLT ABS」が97万9000円、「BOLT Rスペック ABS」が102万5200円(税込み)となる。この2020年モデルは6月18日(木)から発売となる。

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