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初心者こそ道具にこだわるのが吉! キャンプに挑戦するならまず揃えたい用品5つ

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TEXT: さいば☆しん  PHOTO: さいば☆しん、Auto Messe Web編集部、コールマンジャパン、ロゴスコーポレーション

コロナが収まったら存分に楽しみたい!

 一大アウトドアブーム、キャンプブームのいま、オートキャンプの人口もここ6年連続で伸び、オートキャンプ協会の推計によるとその数は約850万人(2018年時点)に達しているという。緊急事態宣言中の現在、状況的にも気分的にもなかなかキャンプを楽しもうという気分にはなりにくいが、コロナウイルスが収束した際に思いっきり楽しむために、エントリーユーザーが揃えるべきキャンプ用品を紹介したいと思う。

1)テーブルとイス

 これは、キャンプの基本中の基本です。これらがないと、屋外立食パーティー風になるか、野原でうん〇座りで飲み食いする事になります。よくショッピングモールやホームセンターのキャンプ売り場には、イスとテーブルが一体になっているものがありますが、これはあまりオススメできません。

 たしかにコンパクトに収納できますが、イスとテーブルが一体になっているが故の窮屈さと、レイアウトの自由度がないので、恐らく数回使ったら、ちゃんとしたテーブルとイスが欲しくなってしまうでしょう。

 選ぶ時に気を付けてほしいのは「高さ」です。テーブルとイスを普段と同じ様な高さで使う場合と、比較的低めのテーブルに合わせて背の低いイスを使う場合があります。それぞれ一長一短で好き嫌いもありますが、テーブルとイスの高さが合わないという事だけは避けたいものです。

2)テントorタープ

 夜露をしのげれば良いと考えると最初はテント無しの車中泊もひとつの手段で、タープを張るのであればブルーシート使うこともできます(見てくれは悪いが……)。アウトドアにハマってくると、一年中出かけたくなる傾向があるので、テントもそれなりにオールシーズンの雨風、耐熱・防寒に優れたものでないと、命にもかかわってくるので慎重に選びましょう。

 タープもそうですが、ちょっとした風にも耐えられるようなものでないと、キャンプサイトが一挙に被災地状態になってしまいます。注意しないとけないのは、テントの就寝人数。例えば「家族3人だから3人用」ではスペースが足りません。布団部屋に寝ているような気分になってしまいます。荷物の存在を忘れてはいけません。就寝人数+1名分くらいの余裕があるテントを購入しましょう。

3)寝袋&インナーシーツ

 寝袋のクリーニングはコストも時間もかかりますので、普通の洗濯機で「丸洗いできる寝袋」がオススメです。意外とリーズナブルな値段で売られています。またインナーシーツの中に寝れば、寝袋が直接汚れる事が少ない上に夏は冷え冷えのシーツ、冬は暖かフリース生地のシーツもあるので非常に快適です。

 大体3シーズン用の寝袋なら余程の安物でなければ問題ありませんが、冬キャンプとなると多少高くても良いものを揃えましょう。寒くて奥歯がカスタネットのようにカタカタとなりますし、下手をすれば凍死の危険もあります。

4)保温調理器

 最初のうちは家で使っている器具や100均で売っている鍋や釜、お皿を使うのもアリです。それでも十分に使えて、外で食べる食事はなぜか(?)美味しいものです。それで「よ〜し、次回はちゃんとした器具で!」と思ったら、定番といわれる器具を揃えましょう。

 道具は使い方やその人のやり方で相性みたいなものがあるので、人の意見や書籍、ネットでの評価は参考程度にして、あくまでも「自分にとっての使い勝手はどうか?」で判断すると良いでしょう。

 私のオススメは「保温調理器」です。何が良いかというと「ほったらかしでも美味しいものができる」からです。

 例えば定番のカレーやポトフなど、出発前や遊びに行く前に食材を一煮立ちさせておけば、その後静かに、まるで「とろ火」の様な保温調理が進行して、到着する頃や遊びから帰ってくる頃には、すっかり煮込まれた料理ができ上がっているというスグレモノです。
 
 この鍋ひとつで、炊飯から各種外メシ料理までできるので、まず最初に用意する調理器具として検討してみてはいかがでしょうか。

5)焚き火台

 アウトドアに焚き火は欠かせません。焚き火をしたくてアウトドアに出かける人もいるぐらいです。最近のキャンプ場は直火(地面や岩の上で直接火を起こすこと)禁止の施設もあるので、焚き火台は必須といえます。私なんぞ、寒い季節でなくても持って行き、バーベキュー用やダッチオーブン用コンロとしてオールシーズン使っています。

 さて、長々と勝手な事を書き連ねてしまいましたが、アウトドアにはとんでもない魅力があるので、個人的には「多少高くても10年使う事を考えると安い!」ぐらいの気持ちで、良いアウトドアグッズを揃えてもらえればと思っています。アフターコロナに向けて、まだ時間はありますので、楽しくアウトドアグッズを検討しましょう!

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