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いま熟練アウトドア派は当然のように導入! 「車載冷蔵庫」が便利すぎて驚く

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: アベスト、ロゴスコーポレーション、PIAA、ドメスティック、ダイハツ工業

夏のレジャーが格段と快適になる

 これからの季節、ドライブやクルマでレジャーに出かける際に、あると便利なのがポータブルタイプの冷蔵庫。いつでも冷たいドリンクを飲めたり、ちょっとした軽食をクルマで持ち運べるようになれば、お出かけをさらに楽しく快適にしてくれる。クルマに搭載できるポータブル冷蔵庫にはいったいどんなタイプがあり、どのように選べば良いか紹介していきたい。

車載用には電源式のモデルがオススメ

 そもそも車内でドリンクや食品の温度をキープしてくれるアイテムは、大きく分けて2つある。電源を備えたモデルと、電源不要のクーラーボックスと呼ばれるようなタイプだ。

 電源不要のクーラーボックスタイプは2〜3人用でも3000円ぐらいから購入でき、いつでもどこでも手軽に利用できるのが特徴。アウトドアレジャーなどで用いられることが多く、実際に所有している人も多いと思う。しかし保冷機能は、電源付きのモデルに比べると基本的には劣る。また保冷機能が高いものほどその機能を持たせるためボックス自体の厚みがあり、容量の割に大型化しがちだ。

 そこで車載用として使うなら、コンパクトで保冷機能の高い電源式のモデルから選ぶのがベターだろう。

自宅とクルマで使える「2電源式」とは?

 ここからは実際に電源タイプを選ぶ時のチェックポイントについて見ていこう。多くのポータブル冷蔵庫は2電源方式を採用し、家庭用100Vと車載用12V(シガーソケット対応)の双方を利用できるモデルが多い。これなら自宅ではコンセントを使って冷やしておいて、クルマに載せた際にはシガーソケットから電源を取ることができるので便利。

 またバッテリー内蔵のモデルもあるので、お出かけ先でクルマから冷蔵庫を持ち出すことを考えているユーザーは考慮すると良いだろう。

 さらにカセットガスを利用して冷蔵室を冷やすモデルもあるので、アウトドアでカセットガスを用いることが多い場合は、燃料の共通化という点では魅力的だ。

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