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最新デザインを安心してリーズナブルに楽しめるホイール「MID」

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TEXT: 木村隆之(KIMURA Takayuki)  PHOTO: 稲田浩章、マルカサービス

MIDが発信する5つの人気シリーズ

 徹底した安全・安心思想の「MID(マルカ・インテリジェント・デザイン)」コンセプトのもと製造されるマルカサービスのアルミホイール。ラインアップするブランドすべてをここで紹介するのは難しいが、なかでも注目すべき5つのシリーズにスポットを当て、そのキャラクターに触れてみたいと思う。「RMP(アール・エム・ピー)」、「RMP RACING(アール・エム・ピー・レーシング)」、「NITRO POWER(ナイトロパワー)」、「GARCIA(ガルシア)」「VERTEC ONE(ヴァーテックワン)」と、順を追ってこれらの人気シリーズを紹介していきたい。

【RMP】現代風に蘇る王道スタイル

RMP 720F(装着車両ALPHARD)

 「RMP(アール・エム・ピー)」は、“リマスターピース”というネーミングから生まれたMIDが誇るプレミアムシリーズのRMP。かつてのスタンダードなデザインを現代風に新しく“再デザイン”するというのがシリーズ全体のコンセプトだ。

RMP 028F(装着車両:CROWN)

 つまりラインアップされるのは、メッシュや5スポークの普遍的デザインにイマドキのテイストを追加し、オマージュしたモデルばかり。だから見た瞬間に安心感があり、しっくりとくるテイストでありながら、旬なテイストが盛り込まれているため、ドレスアップホイールとして安心して現代のクルマに履かせられるのだ。古典に回帰しながらも現代にマッチするノリはまさにファンションシーンを彷彿とさせるほど。

【RMP 720F】
■カラーバリエーション:ハイパーメタルコート/ポリッシュ、セミグロスガンメタ/リムポリッシュ
■サイズ:18×7.0J20×8.5J
■価格:4万3500〜6万円(税別)

【RMP 520F】
■カラーバリエーション:ハイパーメタルコート/ポリッシュ、セミグロスブラック/リムポリッシュ
■サイズ:17×7.0J20×8.5J
■価格:3万9000〜6万円(税別)

【RMP 028F Semigloss Gunmetal】
■カラーバリエーション:セミグロスガンメタ+リムエッジDC+ロゴマシニング
■サイズ:18×7.0J21×9.0J
■価格:4万3500〜7万2000円(税別)

【RMP RACING】機能美で魅せるプレミアムスポーツモデル

 「RMP RACING(アール・エム・ピー・レーシング)」は、RMPの“プレミアムスポーツ版”という位置付けで、その名のとおりスポーツカーをターゲットに開発・設計。ホイール全体にド直球のガチなスポーツテイストが盛り込まれているのが特徴だ。

RMP Racing R27(装着車両:LANCER Evolution Ⅹ)

 レッドのストライプをリムにあしらうなど、ディテールにもレーシングホイールに必要な要素が散りばめられ、強度を高めるための機能的なデザインも与えられている。スポーク断面は滑らかで軽量化も追求した形状。キレイなグラデーションで表現されているのは、そのような理由からでもある。

RMP Racing R50(装着車両:WRX STI)

【RMP Racing R27】
■カラーバリエーション:ブラック/リムレッドライン
■サイズ:15×5.0J〜18×9.5J
■価格:2万8000〜4万6000円(税別)

【RMP Racing R50】
■カラーバリエーション:ブラック/リムレッドライン、ホワイト/リムレッドライン
■サイズ:15×5.0J〜18×9.5J
■価格:2万8000〜4万6000円(税別)

 

【NITRO POWER】SUV向けパワー系デザイン

 「NITRO POWER(ナイトロパワー)」は、ニトロ→NITRO→ナイトロという、ネーミングからも感じるとおり“アメリカンパワーデザイン”をブランドコンセプトとしている。

NITRO POWER DERIGER (装着車両:RAV4)

 SUVや4WD車がターゲットで、6穴モデルならランドクルーザー・プラドやハイラックス、ハイエース、5穴モデルならエクストレイルやRAV4といった、アメリカンテイストが似合うヘビーデューティ系プレミアムブランドがナイトロパワーだ。

NITRO POWER WARHEAD S (装着車両:X-TRAIL)

【NITRO POWER DERINGER(デリンジャー)】
■カラーバリエーション:セミグロスブラック/フランジピアスドリルド、ブラックメタリックポリッシュ/ブラッククリア/フランジピアスドリルド、セミグロスブラックポリッシュ/フランジピアスドリルド
■サイズ:16×6.5J〜20×8.5J(5H、6H)
■価格:3万4000〜6万1000円(税別)

【WARHEAD S(ウォーヘッド・エス)】
■カラーバリエーション:ダークガンメタ+ミラーカット、セミグロスブラック+アンダーカット
■サイズ:17×7.0J〜18×7.0J
■価格:4万2000〜5万円(税別)

【GARCIA】ライフスタイルに溶け込む個性派

 「GARCIA(ガルシア)」は、先に紹介したヘビーデューティ系のナイトロパワーに対し、街中でもマッチするカジュアルさを押し出している。ライフスタイルに特化したクルマに寄り添うようなスタイル&デザインが特徴で、テイストは個性的。コダワリの強いユーザーをターゲットとするだけに、細部のデザインまで意欲的に作り込まれている。

 ガルシアにはちょっとレトロなキャル系ホイールの「CISCO(シスコ)」というモデルがあり、こちらはUSヴィンテージ系の車両に。その次にハイエース専用モデルとして登場した新作「SS REVOLVER(エスエス・リボルバー)」は、ライトなアウトドアスタイル風のデザインでまとめられている。どちらも万人受けを狙うのではなく、ある種とんがったデザインとなっているのもコンセプトどおりといえる。

【GARCIA SS REVOLVER(エスエス・リボルバー)】
■カラーバリエーション:セミグロスブラック+リボルバーポリッシュ+ロゴマシニング
■サイズ:16×6.5J〜17×6.5J
■価格:2万7000〜3万2000円(税別)

【VERTEC ONE】トレンドをイチ早くナチュラルに反映

 「VERTEC ONE(ヴァーテックワン)」のコンセプトは、トレンドをタイムリーにデザインへ反映させる、といったもの。だから、一見オーソドックスでコンサバティブにも思えるが、じつは流行のテイストを色濃く反映しているデザインでもある。

VARTEC ONE EXE10(装着車両:ALPHARD)

 ホイールというのは、時代の流行を映し出す鏡ともいえる。いかに時流にのったデザインを盛り込むかは重要な要素。旬のデザインを身に纏いタイムリーに市場に登場させる…、それがヴァーテックワン魅力なのだ。

VERTEC ONE EXE5(装着車両:MAZDA3)

【EXE10(エグゼ・テン)】
■カラーバリエーション:グロッシーブラック/リムポリッシュ
■サイズ:14×4.5J〜20×8.5J
■価格:2万2000〜5万7000円(税別)

【EXE5(エグゼ・ファイブ)】
■カラーバリエーション:グロッシーブラック/リムポリッシュ
■サイズ:15×4.5J〜20×8.5J
■価格:2万4500〜5万7000円(税別)

 いたずらにコストを掛けずに、各部にスパイスを散りばめ、現代に通用する最新のデザイン性と飽きのこない魅力を備える。MIDデザインの努力とコダワリがあるからこそ、魅力的なデザインのホイールが実現しているというわけだ。

 イチ早く時代にマッチしたデザインを最大限の安全・安心思想で製造されるMIDコンセプトを採用するラインアップには、こんなにもキャラクターの異なるホイールが揃っている。だからこそ、ユーザーにもぜひコダワリを持って選んで欲しい。もちろんMIDのホイールは一貫してコストパフォーマンスも超優秀。どのモデルを選んだとしても、この上ない満足感に浸れることだろう。

 

サイズ・価格など詳細
MID WHEEL Home Page http://www.mid-wheels.com

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