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コロナ禍の今だからこそアリ! 新スタイルの「おうちキャンプ」が楽しすぎてハマる

キャンプのイメージアップにとってもグー

 外出自粛によりキャンプへ行けないけれども、自宅でも楽しめる!と話題の「おうちキャンプ」。家にいながらどんなことができるのか、ちゃんとキャンプ気分が味わえるのか、家族で検証してみました。その結果、当初抱えていたキャンプ欲求が抑えられるほどハマってしまった、我が家のおうちキャンプアイデアをご紹介します。

1)キャンプ道具を部屋に広げてみる

 リビングにテント、テーブル、チェアなど、普段キャンプやピクニックで使っているアイテムを広げてみる。これだけでかなりキャンプ気分が味わえました!部屋の雰囲気も変わり、子供達も「家の中にテント」という新感覚を楽しんでいる様子。

「部屋にテントは置けない」という方は、三脚や突っ張り棒などを使って簡易テントを作ってみるのもおすすめです。写真は三脚の足を最大まで伸ばし、シーツを被せただけの簡単ティピー風テント。突っ張り棒の場合は3本を同じ長さに伸ばし、てっぺんで交差させたところをゴムや紐で縛り、シーツや布を被せて固定すれば完成です。

 

2)ガスバーナーやキャンプギアを使って調理をしてみる

 自宅での調理も、あえてガスバーナーで作ってみる。普段のキャンプでは子供に触らせない火力調節も、家にいる安心感から「挑戦してみる?」と体験させてみたり。使用後はいつも適当に袋に収納してたところですが、家にあるもので手入れができたりとメンテナンスも兼ねて楽しめました。

 

3)キャンプ飯を作る

 キャンプで必ず作る定番料理や、挑戦してみたかったレシピなどを作ってみる。この日はダッチオーブンでローストビーフ煮込みに挑戦。見た目の豪快さと美味しさに満足度も一気にUP!おうちごはんにマンネリを感じ始めたら、キャンプ飯を作ってみてはいかがでしょうか。

 

4)ハンモックを広げてみる

 ゆらゆらと心地良く、コロナストレスからも解放してくれる「ハンモック」。写真のような折りたたみ式なら持ち運びが便利で、どこでも簡単にハンモックを広げられます。

 

5)自作すごろくでバーチャルキャンプを味わう

「キャンプ場を散策」「撤収完了!」といったキャンプネタを詰め込んだ、自作のすごろくを作成。コマにはインスタグラムで見つけた「#おうちキャンプキット」で作った、ジムニーや焚き火台などを使い、キャンプ気分をさらに高めます。

 ゲーム感覚で本当にクルマでキャンプに来たかのような、バーチャル体験が楽しめました。

6)キャンプ道具をDIY

 世界でたった1つ、自分だけのオリジナルキャンプギアを作ってみる。既製品のカラーチェンジをしてみたり、本格的なキッチンテーブルを作ってみたり。キャンプ場でデビューできる日を想像しながら作っていくのも面白いです。

「自分で一から作るのは難しい」という方には、一式揃ったキットもおすすめ。写真は「#ハンドルを削ってつくるナイフキット」というアイテムです。よかったらぜひ検索してみてください。

7)ランタンの明かりで過ごす

 夜はランタンやLEDライトの光で過ごしてみる。すると普段と違った明かりに、時間がゆっくり流れるような感覚があり、とても落ち着いて過ごせました。

 同時に災害時のシミュレーションとしても有効。「電気がつかない時はここにランタンがあるからね」と、子供たちにもあらためて教えるきっかけとなりました。

 

8)寝袋で寝てみる

 ラストは家にいながら寝袋で寝てみる。これは大人というより子供達がハマり、1日だけのはずが、そのまま5日連続寝袋で就寝していました。

 家にいながらキャンプを味わう「おうちキャンプ」。いつもと違う非日常な空間を楽しめる、満足度の高い時間を過ごせました。まだ以前のように気軽にキャンプへ行けない状況もあります、せっかくのキャンプが悪天候に見舞われてしまう時が来るもしれません、そんな時には、おうちキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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